【文具】伊東屋のロゴマークとロゴ作成の参考になるポイント

画像引用元：ロゴトートＳＳ | 伊東屋オンラインストア

数多くある銀座に店を構える企業の中でも、老舗として知られる伊東屋。文房具店としてスタートし、多彩な事業を手掛けています。今回は、伊東屋のロゴマークに注目してみましょう、

おしゃれでクリエイティブな伊東屋のロゴの魅力に迫ります。

※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。

ブランドの歴史とロゴマーク

1904年に、好奇心旺盛だった創業者伊藤勝太郎氏が、文房具と出会ったことから伊東屋の歴史がスタートしました。クリエイティブに働く人をサポートし、文房具の販売だけではなく多彩なサービスを展開しています。

伊東屋のロゴマークの特徴

伊東屋のロゴマークは「itoya」の文字を黒字の四角にデザインしてあります。黒と白のコントラストは可読性が高く、視認性が良いのが特徴です。

参考：伊東屋オンラインストア【ギフト包装無料】「Itoya’S STORY」

ロゴ作成の際に参考にしたいポイント

ブランド名や企業名を使用した文字ロゴの多くが、単に名前を並べただけのシンプルなものです。その分フォントのセレクトや文字の幅の選定など、細かい所にこだわっているケースが多くあります。

伊東屋のロゴは同じように文字を使用していますが、遊び心があるデザインです。一見文字の配置はバラバラのように見えますが、パッと見ただけで「itoya」と読むことができる視認性の高さはロゴマークとして優れた点ですよね。さらに、計算された文字の配置がオリジナリティを高めています。

伊東屋は、「Good Designへのこだわり」を大切にしており、オリジナル商品の開発や商品の買い付けを行っています。端的に表現すると、普遍性があること、デザイン構成要素が極力少ないこと、意思を持って使用された色であること。これは、ロゴマークにみられるコンセプトと言えるでしょう。

コンセプトを大切にしてエッセンスを加えることで、社名を使った文字ロゴでもこんなにおしゃれで遊び心のあるデザインになります。ロゴ制作のモチーフにお悩みの方は、社名やブランド名を見直してみてはいかがでしょうか。

伊東屋のように素敵なロゴマークができるかもしれません。

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