株式会社カケハシ・スタイルのロゴマークに秘められた思いと参考になるポイントは？

画像引用元：株式会社カケハシ・スタイル

ロゴマークを見れば、その会社の目指したいイメージや大切にしたい思いが伝わります。あなたの会社は何をお客様に伝えたいですか？その思いを的確にロゴマークに反映させるにはどうしたらいいでしょうか。

ロゴマークラボでは、数あるロゴマークの中から、さまざまな業種のロゴマークを紹介しています。あなたの会社がロゴマークを作成するときは、ぜひこれらを参考にしてください。

今回は、中小企業診断士の株式会社カケハシ・スタイルのロゴマークを紹介します。

※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。

カケハシ・スタイルのロゴマークの歴史

カケハシ・スタイルは、埼玉県で商工会議所と連携した公的支援を中心に活動している、中小企業診断士の会社です。古民家を改修した事務所で、地元の会社のブランド作りやマーケティング、Web改善に強い中小企業診断士として営業されています。

社名の「カケハシ」には、『人と人とをつなげ、「想い」を届けるお手伝いがしたい』 という思いが込められているそうです。そんなカケハシ・スタイルのロゴマークは、イニシャルである「K」をモチーフにしたもの。社名に込められた思いと同じ、「想いと想いをつなげるための軸になる」ことを表現しているそうです。

ロゴ作成の参考にしたいポイント

カケハシ・スタイルのロゴマークから参考になるポイントは、しっかりヒアリングされた会社のコンセプトを、ロゴマークに反映させて表現しているところです。

シンプルでありながら、「K」というアルファベットで「つながっている」という会社の存在意義を表現しているロゴマーク。優しい曲線でつづられた文字から、地域を支えて貢献していきたい、という思いが伝わるようです。

そんなロゴマークのメインの色は緑。緑色は、環境にエコなイメージがあるため、ロゴの色として注目されている色です。また、緑色は、信頼感や安心感をイメージさせる色で、さまざまな相談を受けている中小企業診断士という会社にふさわしい色といえるでしょう。

おわりに

もともと自社のロゴマークに、見た目のカッコ良さは求めていなかったと言います。それよりも、どれくらい会社の理念やサービスが表現できているかが重要だったそうです。

自分の会社の理念をはっきりさせ、それを表現できるロゴマークを作成することが大切だ、ということがよくわかる事例ではないでしょうか。

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