画像引用元:株式会社近畿地域づくりセンター
近畿地域づくりセンターは、近畿地方の人々の暮らしを支えている会社です。豊かな未来のための活動は、なかなか目にすることはありませんが、少しでも多くの人に知ってもらいたいものです。
ロゴマークラボでは、注目される取組を行っている企業のロゴを取り上げ、ロゴマークに秘められた思いと、ロゴ作成の参考にしたいポイントを探ります。今回は、近畿地域づくりセンターのロゴマークに注目してみましょう。
※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。
近畿地域づくりセンターの歴史
近畿地域づくりセンターは、平成25年に国土の利用、整備そして保全を目的とした事業を行い、地域の発展を成し遂げるために設立されました。国土交通行政に関する専門的な知識と経験をもとに、地域社会に貢献しています。
ロゴマークの特徴
近畿地域づくりセンターのロゴには、3つの要素を使用して、頭文字である「K」の文字を表しています。左側には国土を守る人、つまり近畿地域づくりセンターを意味する形を配置。右側には守られる側の存在が2つ配置されています。上の水色の滴のような形は河川や水を、下の茶色の台形は、土や建造物を表しています。
2021年にはロゴマークがリニューアルされ、3つの形が一体化し、「K」という文字がわかりやすくなるように空白を減らしました。一体感を増やすことで、近畿の発展に貢献していくという強い想いが込められています。
参考:https://kc-center.co.jp/archives/682
ロゴ作成の参考にしたいポイント
イニシャルをモチーフにしたロゴですが、単に「K」の文字を使うのではなく、色や形を工夫してオリジナリティを出しています。
色と形にこだわることで、人と水、そして土を的確に表している点は見習いたいポイントです。このロゴを見て、どういったことに取り組んでいる企業なのか興味をもつ人も多くいるのではないでしょうか。
近畿地域づくりセンターのロゴをご紹介しました。色や形を効果的に使って、企業理念や取り組んでいることを示すロゴです。ロゴにイニシャルを使用する際は、近畿地域づくりセンターのように、色や形に工夫を凝らして、他社と差別化するようにするといいですね。
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