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【エンターテインメント】コーエーテクモゲームスのロゴマークとロゴ作成の参考になるポイント

【エンターテインメント】コーエーテクモゲームスのロゴマークとロゴ作成の参考になるポイント

画像引用元:株式会社コーエーテクモホールディングス「会社情報 | 沿革

アミューズメント業界で活躍していたテクモ株式会社と、ゲーム機用のソフトを軸としていた株式会社コーエーが経営統合を行い、株式会社コーエーテクモホールディングスは設立されました。今回は、コーエーテクモホールディングスのロゴマークに注目してみましょう。

2社の合併や2つのブランドの統合など、コンセプトや活動が異なる2つのモチーフを組み合わせたロゴをお考えの方はぜひご注目ください。

※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。

ブランドの歴史とロゴマーク

テクモ株式会社1967年の創業後、業務用アミューズメント機器からソフトを手掛けるようになりました。一方、1978年に創業し、パソコンの販売と業務用特注ソフトの発売を経て、パソコンや家庭用ゲーム機用のソフトを発売するようになった株式会社コーエー。

テクモ株式会社と株式会社コーエーが2009年04月に経営統合を行い、2009年にコーエーテクモホールディングス株式会社を設立しました。

コーエーテクモゲームスのロゴマーク


画像引用元:株式会社コーエー「沿革

コーエーテクモゲームスのロゴマークは、上記のコーエーのロゴマーク「K」とテクモのイニシャル「T」を組み合わせたデザインです。KとTの色が変わっており、同色でまとめているよりも目立ちます。

参考:株式会社コーエーテクモホールディングス「会社情報 | 沿革
          株式会社コーエー「沿革

ロゴ作成の際に参考にしたいポイント

企業合併の際には新しい形のロゴマークを考案するケースが多くあります。しかしコーエーテクモゲームスのように、双方の歴史を組み合わせたロゴマークを作ることで、2社の歩みを大切に受け継いでいく姿勢を示すことができます。

こうした2つのモチーフを並べたロゴマークは、統一感を持たせるのが難しいものです。コーエーテクモホールディングスのロゴは、既存のロゴの全てを使用せずに、一部をデザインに取り入れることで統一感を出しています。

それぞれの会社やブランドが持つ歴史や顧客を大切にする姿勢をあらわしつつ、新しい形に変化していく姿勢を体現するコーエーテクモホールディングスのロゴマーク。他企業とのコラボのロゴマークなど、多彩なデザインに応用できますのでぜひ参考になさってください。

あなたのお店や企業・チームのロゴマークを紹介させてください!

皆さんの会社やチームのロゴマークには、どんなストーリーがありますか?作成ポイントと合わせて、ぜひロゴマークラボへお寄せください!

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