(画像引用元:Dr.Walletナビ)
さまざまな企業・商品のロゴマークの由来やこだわりなどを紹介する「独断!粋なロゴマーク」。
今回は、世界各国で愛されているハンバーガーチェーン「BURGER KING(バーガーキング)」のロゴマークを取り上げます!
1.BURGER KING(バーガーキング)の歴史とロゴマークの由来
バーガーキングが生まれたのは1954年のこと。同じく世界的なハンバーガーチェーンとして知られるマクドナルドが生まれたのは1940年ですが、チェーン展開が始まったのは1954年以降ということで、奇遇にも2社は1954年に歴史的な第一歩を踏み出したことになります。
誕生まもなくのロゴマークは、ロゴタイプだけで構成されており、明るいポップなデザインとなっています。バーガーキングのマスコットとして知られる王様のキャラクターが生まれたのは1957年のこと。このロゴマークは1968年頃まで使用されます。
(画像引用元:地球ジャック)
王様のマスコットキャラクターに代わって1969年に誕生したのは、バンズの間に「BURGER KING」の文字が挟まったこちらのデザイン。
(画像引用元:AOIデパート)
このロゴマークに見覚えのある方も多いのでは?実はこちらは日本に初上陸した1993年時に使われており、1999年まで使用されていました。今でもバーガーキングを見ると、このロゴマークを思い出すという人もいらっしゃるかもしれません。
その後、1999年からは以下のロゴマークに変更され、現在も使用されています。
(画像引用元:Dr.Walletナビ)
これまでのロゴマークを左に傾け、「BURGER KING」の文字をより大きくしたデザインの周囲には、青の円形のラインがあしらわれています。バンズ部分の輝きや青のラインが、新しさやスタイリッシュさを表しているように見えます。
2015年6月現在、苦戦するライバル企業・マクドナルドを尻目に、着々と売上を伸ばしつつあるバーガーキング。今後はロゴマークのように、ファーストフード業界に新しい風を吹き込む存在になるかもしれませんね。