(画像引用元:Twitter)
さまざまな企業・商品のロゴマークの由来やこだわりなどを紹介する「独断!粋なロゴマーク」。
今回は「山下ワイン食道」のロゴマークを取り上げます!
1.山下ワイン食道のロゴマークの由来
福岡県福岡市に店を構える山下ワイン食道は、自然派ワインと、ワインによく合うメニューを楽しめるビストロ。フランス自然派ワインの父とも言われるマルセル・ラピエール氏や、ダール・エ・リボのルネ・ジャン・ダール氏など、これまで数多くのワインの作り手も来店したことがあるという、まさにワイン好きにはたまらないお店です。
そんな山下ワイン食道のロゴマークは、「山下」の「山」とワインの「W」という、2つの文字をモチーフにデザインされています。
(画像引用元:Twitter)
遊び心が感じられるシンボルマークと品の良さを感じさせるロゴタイプ、そしてワインらしい色合いがとてもマッチしたロゴマークに仕上がっています。
ワインを取り扱うバーやビストロのロゴマークの場合、ブドウやワインボトルなどをシンボルマークのモチーフにすることが多いですが、ワインのWを店名とうまくシンクロさせて作成しているところが、さらに上品な仕上がりになっている要因なのかもしれません。
2.ブドウをを家紋風にアレンジ!
もちろん、ブドウをモチーフにしても、高級感を出すことはできます。例えばサントリーが販売している「日本ワイン」ブランドのシンボルマークは、葡萄の実と葉で日本の家紋を意識したデザインとなっています。
(画像引用元:サントリー公式ブログ)
家紋は言うなれば、日本で古くから使われ続けているシンボルマーク。その家紋をベースにデザインすることで、より高級感のあるデザインに仕上がっています。
もちろんワインは高級感だけが売りではありませんが、高級感や質の高さなどを大切にしたいのであれば、こういったデザインを参考にしてみてはいかがでしょうか?
※参考サイト
山下ワイン食道
サントリー公式ブログ
※参考書籍
日本語のロゴ(編集:フレア,グラフィック社編集部)