(画像引用元:やまふじぶどう園)
世界中のロゴマークに関するニュースを特集する「ロゴマーク最新情報!」。
今回は、ワイナリーやぶどう園などを持つ、富山県のやまふじぶどう園のロゴマークに関するニュースをご紹介します。
1927年、北陸で最も古いワイン醸造所として誕生したやまふじぶどう園。まもなく創業90周年を迎えようとするこちらでは、ワインが購入できるだけでなく、自園のぶどう園でのぶどう狩りやバーベキューを楽しめるほか、ぶどうをたっぷり使ったスイーツなどを堪能できるカフェなどもあり、子供連れやペットと一緒に楽しめる空間を提供しています。
そんなやまふじぶどう園が2015年5月に、ぶどう園とワイナリーを表す、統一ロゴマークを発表しました。
(画像引用元:やまふじぶどう園)
雄大な北陸の山々に囲まれ、東には立山連峰を望むことができるやまふじぶどう園の立地をうまく表現した山のようなモチーフと、ぶどう園らしいぶどうのモチーフがうまくデザインされています。
また、山に登る太陽と月は、ぶどう狩りやカフェ、ワイナリーで一日中飽きずに楽しむことができる、やまふじぶどう園の様子を表しているようにも見えますね。エリアの特徴だけでなく、楽しみ方をも表した、ステキなロゴマークではないでしょうか。
観光地のロゴマークの場合、今回のようにエリアの特徴や名物だけでなく、どのように楽しめるのか、どれくらい楽しむことができるのかというのをロゴマークに込めるのも大切です。ロゴマークは観光地の顔として、広報用に使われることも多いですから、一目見ただけでどんな場所にあり、どんな雰囲気なのかと言う点まで、見るものに想像させるようなデザインが求められます。
特に何年も同じロゴマークを使用している観光地は、もしかすると年を追うごとに、来客者の年齢層やコンセプトが変わっているかもしれません。現状の様子がロゴマークの雰囲気やデザインと合っているかなどは、特に節目の年などにはチェックしておいたほうが良いでしょう。
ちなみにこのロゴマークの誕生とともに、やまふじぶどう園では新商品を発売。もちろんこれらにも、やまふじぶどう園の新しいロゴマークが採用されています。
(画像引用元:PR TIMES)
お近くにお立ち寄りの際は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?残念ながら運転手さんはお預けですが、おみやげとしても購入できますので、ぜひ運転手さんはご自宅で楽しんでみてくださいね。
※参考記事
1927年創業のやまふじぶどう園がロゴマークを新装。園内ワイナリーから自園ぶどう醸造の新商品の発売も開始。(PR TIMES)
※参考サイト
やまふじぶどう園