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PEUGEOT(プジョー)のロゴマークに秘められた思いと参考になるポイントは?

プジョーのロゴマークに秘められた思いと参考になるポイントは?

画像引用元:プジョー公式サイト

2021年2月、PEUGEOT(プジョー)がロゴマークの変更を発表しました。

 プジョーはフランスの老舗車メーカーで、日本でも数多くのモデルが販売されています。フランスだけでなく世界中で選ばれる理由は、高い技術力と洗練されたデザインにあります。

ロゴマークラボでは、街中で目にするロゴマークの中から、作成の参考になるポイントをご紹介しています。今回はフランス車プジョーのロゴをみていきましょう。

※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。

プジョーの歴史

フランスを代表する自動車メーカー「プジョー」の歴史は古く、1810年に家族経営の製鉄業としてスタートしました。高品質の証として1850年からライオンの紋章を製品につけています。

1889年には蒸気エンジンを積んだ3輪車を、翌年にはガソリンエンジンを搭載した4輪車を製作。

自動車の量産をはじめたメーカーがプジョーでした。

現在にいたるまで、いくつもの人気車種を発売し、欧州のカーオブザイヤーを何度も受賞。

ヨーロッパだけでなく、世界中で支持されているメーカーです。

参考:自動車メーカー、プジョーの歴史 | プジョー公式サイト

プジョーのロゴマークの特徴

プジョーを象徴するアイコン、ライオンエンブレムは、登場から150年以上の時を経て、変化を重ねてきました。

時代に合わせて変化していく中で、変わらないのはライオンが使用されていること。

ライオンは、その時々で、顔だけであったり、四つ足で佇んでいたり、直立スタイルになったりも。

盾やフレームを同時に使っていた時期もありましたが、近年はライオンのアウトラインのみのモダンでシンプルなロゴが使われていました。

ブランドロゴも、太くて立体感のある文字から、読みやすくシンプルな細い文字へ変わっています。

2021年には、従来の立体的なライオンから盾形のフラットなエンブレムに変更されることが発表されました。

参考:プジョーがロゴを新デザインに変更!これまで発表された9種類のロゴも | MOBY [モビー]

ロゴ作成の参考にしたいポイント

プジョーがロゴ作成において、最も重要視しているのが「高品質」と「高級感」を表すことです。

ライオンは「百獣の王」と言われていて、強さの象徴です。

ライオンを用いることで、「強さ=技術力」と「王様=最高の品質」を示す役割があるのではないでしょうか。

新しく発表されたロゴは、ライオンの顔だけのデザインに戻りました。立派なたてがみが王者の風格を強調しています。

盾は、伝統と高級感を付与するアイコンです。盾を用いることで、高級感を際立たせ、ユーザーの満足度を高める効果が期待できます。

おわりに

プジョーのロゴをご紹介しました。プジョーと言えばライオンというイメージが定着しています。

同じアイコンを使い続けながら、時代に合わせて変化させていくことで、ユーザーに「変わらない安心感」と「最先端を走るイメージ」を同時に与え、ブランドイメージを向上させています。

プジョーのこうした姿勢はロゴ制作の参考にしたいポイントです。

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