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超初心者でもわかるプレゼン資料でのロゴ活用

プレゼン資料とペン

1.はじめに

企業や団体、ブランドのアイコンとして使われるロゴマーク。ブランドイメージを象徴するものですから、少しでもたくさんの場所に使い、外部への認知度を高めたいですよね。とはいえ、封筒や名刺など、備品に掲載するには何かと時間と費用が発生するもの。できればすぐに、費用のかからない方法を知りたいという方も多いのでは。

時間を掛けずに手軽に掲載できる方法として、オススメなのがプレゼン資料です。そこで今回は、プレゼン資料へのロゴマーク活用のススメをご紹介します。実はプレゼン資料にロゴマークを掲載することで、外部への認知度を高める以外の効果を期待することができます。ぜひ今回の情報を元に、プレゼン資料にロゴマークを掲載してみてください。

Point:プレゼン資料は時間や費用を掛けずに手軽にロゴマークを掲載できる

2.プレゼン資料にロゴマークを使う意味は

「なぜあえてプレゼン資料なの?」そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。確かにロゴマークの認知度を高めるという意味では、ロゴマークの使用用途は他にもたくさんあります。しかし社内外にかかわらず、プレゼン資料にロゴマークを使うことで、資料に説得力をもたせ、プレゼン内容の信用度を高めることができるのです。

例えば同じ内容が書かれたプレゼン資料でも、ロゴマークが入っているのといないのとでは、資料の信頼性や説得力の強さに差が生まれます。これは、ロゴマークのデザイン性やレイアウトの問題以上に、企業や団体の象徴であるロゴマークを掲げることで、企業・団体の意思を代表したプレゼン資料であることが明確になるからです。

もちろんロゴマークを掲げていないプレゼン資料であっても、企業・団体の意思を代表する内容でありことに変わりはありません。しかしロゴマークを掲げることで、企業・団体の意思を代表したものだというのがより相手に伝わりやすくなり、資料の説得力を高めることができるのです。同時に「ロゴマークを出しているということは自信のある内容(商品)なんだろう」と推測できますから、プレゼンに対する信用度も上がるというわけです。

市場調査や消費者アンケート、品質に関するグラフなど、プレゼン資料作成にはさまざまな情報や事前の調査が必要ですが、ロゴマークを掲載するのはとても簡単です。これからプレゼン資料を作成する方は、まずはプレゼン資料にロゴマークを掲載することから始めてみてはいかがでしょう。

Point:プレゼン資料にロゴマークを掲載することで、信用性と説得力を簡単に上げることができる

3.プレゼン資料でロゴマークを使うポイント

では実際に、プレゼン資料のどの部分にロゴマークを使うのが効果的なのでしょう。
まず忘れてはならないのが、プレゼン資料の表紙にロゴを入れることです。文字をベースにしたロゴタイプの場合、タイトルの下に入れておけば、社名を書かずともスマートに表紙を作成することができます。ロゴマークの場合は、タイトルの左や用紙の左角部分など、プレゼン資料に合わせてレイアウトを決めるのがよいでしょう。

また、表紙以外のページにもできればロゴマークを入れたいもの。そんなときはテンプレートとして使うのがよいでしょう。プレゼン資料作成ソフトとしてよく使われているPowerPointやKeynoteといったソフトでは、オリジナルのテンプレートを作成することができます。各資料のヘッダー部分に入れるもよし、フッターの端に入れるもよし、資料が読みにくくならない程度に、うっすらと資料の背景に入れておいてもいいでしょう。ロゴマーク入りテンプレートは、1枚作っておくと何かと便利ですので、ぜひ時間のあるときに作ってみてください。

Point:表紙にロゴマークは必須!ロゴマーク入りテンプレートをつくり、いつでも簡単に使えるようにしておこう

4.ロゴマークを載せるなら把握しておきたいこと

プレゼン資料で大いに役立ってくれるロゴマーク。しかし、使用の際は注意点があることも忘れてはなりません。

覚えておきたいのが、ロゴマークのレギュレーションです。企業・団体によっては、ロゴマークの使用について細かく定められた「レギュレーション」や「コーポレート・アイデンティティ(CI)」「ビジュアル・アイデンティティ(VI)」というものが存在します。これらはいわば、ロゴマークを使うにあたっての取扱説明書のようなものです。縦横比を変えてはいけないとか、色を変えてはいけないといった基本的な内容をまとめたものですので、決して堅苦しいものではありません。

メインが資料の内容と言っても、間違った形でロゴマークを使うのは、企業・団体としても避けたいもの。どういう形で使うのが良いのか、念のためチェックしてから使用するのがよいでしょう。よくわからない場合は、代表者や総務課などに訪ねてみましょう。

Point:プレゼン資料といえど、ロゴマークを使用する場合のルールには目を通しておこう

認知度を上げるだけでなく、資料に説得力を持たせたり、相手の信頼度を上げる役割も果たしてくれるロゴマーク。取扱いに注意すれば、きっとあなたのプレゼンテーションの力になってくれるはずです。素晴らしいプレゼン資料に力を与えるという意味でも、是非ロゴマークを掲載してみてはいかがでしょうか。

5.まとめ

■ロゴマークはプレゼン資料の信用度や説得力を上げてくれる、簡単なツールの一つ
■使い方に注意した上で、ロゴマーク入りのテンプレートや表紙などに使用しよう

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