画像引用元:ゼンハイザージャパン株式会社 | SENNHEISER
ヘッドホンで人気があるドイツの音響メーカー「ゼンハイザー」。オンライン会議やオンライン学習が増えていく中で、ヘッドホンに注目が集まっています。
2017年にはロゴマークをリニューアル。カラーも青から黒へ変更となりました。ぱっと見ただけでは色以外の変更点は分かりづらいかもしれませんが、実は企業のさらなる進化を反映したデザインとなっています。
ロゴマークラボでは、人気のあるアイテムのロゴマークを取り上げ、ロゴマークに込められた思いと、ロゴマーク作成の参考になるポイントをご紹介します。今回は、ゼンハイザーのロゴをみていきましょう。
※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。
ゼンハイザーの歴史
ドイツ出身のゼンハイザー博士が1945年に「Labor W」を創立し、マイクロフォンをはじめとした音響機器の開発をスタートさせたことから、会社の歴史が始まりました。ゼンハイザーが生み出す製品は、高いクオリティを実現し、安定したクリアな音を楽しめることで評価されています。
社名を「SENNHEISER ELECTRONIC」と改めてからも、「音を忠実に再現する」ことにこだわる企業です。
参考:ゼンハイザー – ゼンハイザーについて – 会社概要 – ゼンハイザーの歴史 – 写真で見る歴史
ゼンハイザージャパン株式会社 | SENNHEISER ヒストリー
ゼンハイザーのロゴマークの特徴
ゼンハイザーのロゴマークは、社名の頭文字「S」をモチーフにしています。音にこだわるゼンハイザーらしく、音波をイメージして、「S」を流れるような曲線にアレンジしているのがポイントです。
ロゴタイプとアウトラインを一体化させることで、ロゴマークが際立つ工夫がされています。
社名のロゴは、読みやすさを追求したシンプルで細いフォントを採用。
色は黒一色で統一し、シンプルながらも、ゼンハイザーの理念を視覚に訴えるロゴです。
参考:ゼンハイザージャパン株式会社 | SENNHEISER 特集
ロゴ作成の参考にしたいポイント
社名の頭文字をモチーフに採用することはよくありますが、製品のイメージに合わせて形をアレンジしている点は参考になりますよね。
どういった点にこだわって製品を作っているかを、ロゴに込めることはとても効果的です。
以前のロゴは青色でしたが、黒に変更したことで、よりシンプルかつエレガントに。
シンプルなロゴは品質に対する自信を表すと同時に、ターゲットを絞らずどんな製品にも馴染みます。
おわりに
ゼンハイザーのロゴをご紹介しました。企業の目指すものをロゴに込めることができたら、ロゴが製品を選ぶ決め手になるかもしれません。ゼンハイザーのロゴを参考に、選ばれるロゴを作成しましょう。
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