画像引用元:医療法人社団 悠翔会 (yushoukai.jp)
ロゴマークは企業の目指すイメージや特徴を一目で伝えられるコミュニケーションツールです。医療分野でも注目されており、病院の特徴やメッセージを込めたロゴが数多くあります。
ロゴマークラボでは、数あるロゴマークの中から、ロゴに込められた想いをシリーズで紹介しています。病院のロゴ作成で参考になるポイントが見つかることでしょう。
今回は2020年11月にロゴをリニューアルした、医療法人社団悠翔会のロゴマークを取り上げます!
※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。
医療法人社団悠翔会の歴史
現在、首都圏の東京、神奈川、千葉、埼玉に10以上のクリニックを擁する医療法人社団悠翔会。始まりは2006年に誕生した東京都千代田区のクリニックです。
医療法人社団悠翔会は、治す医療ではなく「支える医療」として、住み慣れた自宅で過ごせる在宅医療に特化した医療法人グループです。
在宅患者さんの生活を24時間体制で支えること、そのために少しでも早く訪問することができるようにと首都圏のあちらこちらに在宅医療クリニックを開設しています。
医療法人社団悠翔会のロゴマークの特徴
医療法人社団悠翔会のロゴマークは2020年11月にリニューアルされました。お医者さんが走っている姿は、患者さんの待つ家々へいつでもすぐに駆けつける、というイメージが伝わりますね。
シンボルの名前は「ゆうと君」。名前を付けることによって、ロゴの一部としてではなく、病院のイメージキャラクターとしての存在が強くなります。
患者さんが待っているその場所をまっすぐ見つめて走る姿から、ゆうと君のまじめさとひたむきさが感じられませんか。
ロゴ作成の参考にしたいポイント
ロゴマークを作るときのポイントは伝えたいものを分かりやすく表現することも一つでしょう。医療法人社団悠翔会のロゴマークで参考にしたい点は、誰が見てもぱっと伝わるシンプルさと分かりやすさです。
医療法人社団悠翔会は24時間駆けつける在宅医療グループです。ドクターズバッグ片手に駆けつけるお医者さんのイラストはまさしく訪問医療を表していますね。何に特化しているのかが見るだけで伝わる、すばらしいロゴマークと言えるのではないでしょうか。
病院にふさわしい色づかい
病院のロゴマークでは清潔感のあるホワイトや誠実さを感じるブルー、安心感のグリーンや柔らかいピンクが比較的多く使われています。
医療法人社団悠翔会のロゴは落ち着きのあるグリーンです。はっきりとした目に鮮やかなグリーンではなく、あえて落ち着いたカラーを使うことで、安心や安全、安らぎが感じられます。ターゲット層であるご高齢の患者さんにぴったりのカラーを選んでいますね。
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