近年どんどん市場規模を拡大しているフリマアプリ。
家にいながらやり取りが完了するフリマアプリは、コロナなどの影響もありユーザー数はどんどん増えています。
今回はデザインの面から主要フリマアプリを見ていきたいと思います。
メルカリ
「新たな価値を生みだす世界的なマーケットプレイスを創る」というミッションのもと2013年7月からサービスを開始したメルカリ。2018年にはロゴデザインをよりシンプルでフレンドリーなものにリニューアルしました。
「出品した商品が売れた」「欲しいものを購入できた」等の売り買いの「楽しさ」、たくさんの商品の中から掘り出し物を見つける「わくわく感」に加え、どんな人にも身近に感じていただける「フラットさ」、信頼できるマーケットプレイスとしての「公平さ」をアピールするデザインになっています。
PayPayフリマ
決済サービスとして有名なPayPayの運営元Yahooが始めたフリマサービスです。Yahooといえばヤフオクを思い浮かべる方も多いと思いますが、PayPayフリマはオークション機能はなくフリマ出品のみのサービスです。
ユーザー数の多いPayPayのロゴ・アイコンデザインを使用しペイペイとの結びつきをアピールしたデザインです。値札のシルエットがフリマサービス(売買)をダイレクトにイメージさせます。
楽天ラクマ
2012年に日本初のフリマサービス「フリル(Fril)」と楽天が2014年に開始した「ラクマ」を統合する形で2018年に誕生。
フリルのアイコンの特徴だったトリコロールカラーを採用し、赤・白・青の3色のストライプ柄のすっきりとしたデザインになっています。
フリーマーケットの発祥はヨーロッパでありその中でも代表的なパリの「蚤の市」があることからトリコロールを採用したそうです。
まとめに
スマホやダブレットなどのデバイスの画面上でアイコンとして表示されることを想定したデザインやカラーリングが主流ですね。
シンプルなデザインかつビビッドカラーを使用すればユーザーは認識しやすくなり利用率も高くなるとの判断からかもしれません。
同じような特徴のアイコンデザインが増えていますが今後どのようなトレンドになっていくのか楽しみでもありますね。YA