デザイナーズライフスタイルブランドTommy Hilfiger(トミー ヒルフィガー)。世界90カ国以上で愛されるブランドのロゴは、実は「航海用のフラッグ」がモチーフになっているのをご存じでしょうか。
ロゴマークラボでは、ロゴマーク作成の参考にするために、世界中で人気を集めているロゴをピックアップし、シリーズで触れています。今回は、Tommy Hilfigerのロゴマークの魅力を見ていきましょう。
※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。
Contents
Tommy Hilfigerの歴史とロゴマークの由来
画像引用元:トミー ヒルフィガー 公式オンラインストア「Tommy Hilfiger」
1985年に、TOMMY HILFIGER氏によって設立されたTOMMY HILFIGER。創業者のTOMMY HILFIGER氏は現在もなお、プリンシパルデザイナーとして活躍しており、デザイン全般のリーダーシップをとりながらディレクションを行っています。
2010年にはPVH社が取得、世界90カ国以上で1,400件以上の店舗を持つデザイナーズライフスタイルブランドです。
TOMMY HILFIGERのロゴマークの由来
画像引用元:トミー ヒルフィガー 公式オンラインストア「Tommy Hilfiger」
TOMMY HILFIGER氏は海を愛しており、ロゴも海由来。航海用のフラッグ(国際信号旗)からインスピレーションを受けました。航海用のフラッグは、1種類に1つアルファベットが対応しており、氏の本名である「トーマス・ジェイコブ・ヒルフィガー」の頭文字、「T」「J」「H」を組み合わせてデザインしました。
ロゴ作成の際に参考にしたいポイント
ロゴに使用されている、赤・白・青の3色はアメリカ国旗(星条旗)の色でもあります。TOMMY HILFIGER氏のアメリカを愛する気持ちが、ロゴの色にも現れているのです。このように、形やデザインだけではなく、色にも気を配り想いを込めることができます。
また「海」というと、波や青といったイメージがありますが、航海用のフラッグをモチーフにして組み合わせるデザインは斬新ですよね。オリジナリティを高めるためには、目線を変えてみることも大切です。
おわりに
ご紹介したようにロゴマークの作成では、デザインモチーフの選定や色など、細部にまでこだわることでよりオリジナリティの高いロゴを作ることができます。
ロゴマークラボでは他にもたくさんのブランドロゴをご紹介していますので、ぜひ参考になさってください。
あなたのお店や企業・チームのロゴマークを紹介させてください!
皆さんの会社やチームのロゴマークには、どんなストーリーがありますか?作成ポイントと合わせて、ぜひロゴマークラボへお寄せください!
ロゴマークラボの「独断!粋なロゴマーク」内および公式Instagramにて紹介させていただきます。
投稿方法
Instagramで「#ロゴマークラボ 」をつけてご投稿ください。
皆さんに共有したいと思ったロゴマークについては、当サイトから投稿アカウントへDMをお送りいたします。
キャプションに
・ロゴマークを使用している会社・チーム名
・ロゴマークに込めた思い
・作成の際に苦労した点、工夫した点
などを記載いただくと採用されやすくなりますよ!