画像引用元:キッコーマン「コーポレートブランド」
日本料理に欠かせない醤油を作り続けているキッコーマン。キッコーマンには、キッコーマンのロゴマーク以外に、コーポレートマークが設定されているのをご存じでしょうか。
そこで今回は2008年にリニューアルされた、キッコーマンのコーポレートマークを見ていきましょう。
複数のブランドを代表するロゴマークやコーポレートマークの作成をお考えの方は、ぜひご一読ください。
※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。
ブランドの歴史とコーポレートマーク
キッコーマンの前身となる野田醤油株式会社が設立されたのは1917年のこと。設立当時は200以上あった醤油の商標ですが、1940年までにキッコーマンに統一され、多くの人に親しまれています。
キッコーマンのコーポレートマーク
2008年、キッコーマンは新しいコーポレートマークを設定しました。
ブランドカラーはオレンジ色で、太陽や炎そして台地や豊穣を連想することができます。「健康・若々しさ・活力」を象徴しており、食欲を増進させるオレンジ色をロゴにも起用しています。
参考:キッコーマン「キッコーマンしょうゆの歴史」「コーポレートブランド」
ロゴ作成の際に参考にしたいポイント
キッコーマンのロゴのデザインの中心になっているイメージは「かよいあうこころ」です。
食の喜びや心と体の健康を、柔らかいタッチでのびやかに表現しています。小文字を使用し、「やさしさ・ぬくもり・親しみやすさ」をあわらすと共に、お馴染みのキッコーマンの六角形のシンボルマークを配置。革新と伝統を融合していく姿勢を示しています。
食にまつわる体験で心も身体も健やかになっていくことから、コーポレートスローガンに「おいしい記憶をつくりたい。」を掲げています。「ゆたかな人生をおくれるようお手伝いをしていきたい」という想いを込めているのです。
コーポレートスローガンをロゴマークに起用することで、より多くの人に訴求し認知してもらうことができます。皆さんもぜひ参考にしてみてください。
六角形のシンボルマークについて知りたい方は、以下の記事もご一読ください。
⇒【食品】キッコーマンのロゴマークの由来とロゴ作成の参考になるポイント
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