画像引用元:横地法律事務所
ロゴマークは、企業やブランドの思いを多くの人々に一瞬で伝えられるすばらしいコミュニケーションツールです。
しかし、世の中にはさまざまなロゴマークであふれています。そんな中で自社のロゴマークを人々に認知してもらうためには、魅力的なデザインのものに作成するテクニックを知っておくことが大切です。
そこでロゴマークラボでは、世の中の優れたロゴマークを見本として、その作成に活かせる知識をご紹介しています。
今回は、横地法律事務所のロゴを取り上げます!
※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。
横地法律事務所のロゴマークの歴史
横地法律事務所は、群馬県高崎市にある法律事務所です。紛争案件(民事、商事、刑事)、各種法的手続、紛争予防のためのアドバイス、経営法務に関するアドバイスなど、幅広い業務を取り扱っています。
シンボルマークが表現しているのは、六法全書が横に並んだ様子です。よくよくデザインを見ると小さな線が六法全書から出ており、「ヨコチ」の文字が確認できます。
ロゴ作成の参考にしたいポイント
横地法律事務所のロゴマークから参考にしたいポイントは、デザインの信頼感や安定感です。
法律事務所という法律事務や法律相談を請け負う仕事では、社会的な信頼が大切になります。そうした点を考慮して、見る人に誠実さや信頼感を与えつつも、法律をイメージしてもらえるようなデザインに仕上げているのが、横地法律事務所のロゴマークです。
ロゴマークのカラーには、落ち着いた紺色と黒色が使われています。青系統の色には信頼や誠実などのイメージがあり、そのなかでも重みのある紺色を選択することで、落ち着きや安定感を感じられるようになっているのです。黒も純粋な黒ではなく、他の色が混ざったリッチブラックを採用しており、より深みの出る配色になっています。
全体のバランスで誠実さを表現
シンボルマークは複雑な形状ではなく、パッと見て理解しやすい四角形のデザインです。四角形は上下左右のバランスが取れているので、地に足の着いたような安定感を演出できます。法律に関する相談を、どっしりと構えて解決してくれるようなイメージを与えることを目的としてデザインしたのだと、筆者は思いました。
また、ロゴタイプには左右のバランスを考慮した書体が使われています。文字の太さは中ぐらいのサイズに設定されていて、縦横どの方向でシンボルマークと合わせてもバランスが取れる文字となっています。全体のバランスを整えることで安定感を出し、誠実な印象を与えられるようなデザインに仕上げている点がポイントだといえるでしょう。
画像引用元:マニアッカーズデザイン
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