画像引用元:https://ncgovote.org/ja/nbc%E3%81%AE%E3%83%AD%E3%82%B4/
アメリカ3大ネットワークのひとつと言われるアメリカのテレビ局「NBC」
東京2020オリンピック競技大会の開会式で国歌斉唱をした歌手のMISIAさんのレインボーな衣装にNBCが注目し、同局のロゴに似ていると発信して話題になりました。
今回は、90年以上の長い歴史をもつNBCの過去のロゴマークもご紹介し、現在のロゴマークから参考にしたいポイントを取り上げます。
※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。
テレビの歴史と共に進化するNBCのロゴマーク
NBCは長い歴史の中で何度もロゴマークが変更されてきました。
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1926年に発足された当初は、初の全米ラジオネットワークだったことから、当時のマイクをイメージしたロゴマークでした。その後テレビ放送が開始され、モノクロからカラー放送が開始された頃に合わせて、ロゴマークにもカラーが取り入れられました。
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1956年、カラー放送の色の豊富さを主張するために、カラフルな孔雀のロゴマークが誕生しました。
その後、別のロゴマークが使用されていた時期もありましたが、NBCの創立60周年を記念して孔雀(Peacock)マークが復活。そこからNBCはPeacockというイメージが定着していきました。
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現在のロゴマークは、NBC創立時に事業部が6つあったことにちなんで、6色の羽根と白色の首という7色の孔雀のロゴマークに なっています。
世界に通用するシンボルマークを目指す
ロゴマークは図形の部分を「シンボルマーク」といい、デザインされた文字の部分のことを「ロゴタイプ」と言います。
実はマクドナルドやスターバックスなど、アメリカの有名企業のロゴマークは、シンボルマークの部分だけメインで使われてい ることが多いのです。世界中に通用するようアルファベットが読めないユーザーにも 対応できるように考慮されているからなんですね。
NBCのロゴマークも、シンボルマークとロゴタイプを組み合わせたロゴになっており、シンボル部分がメインで使用されています。グローバルに活躍したい企業には、シンボルマークだけでもメインで使用できるようなロゴマークを考えることも必要なのではないでしょうか。
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