画像引用元:日本通販CRM協会
日本通販CRM協会は「日本のEC・通販業界を世界へ」という理念のもと2015年に立ち上げられました。定例会やセミナーを通して、業界の発展を支え、会員に対して学びの場を提供しています。
ロゴマークラボでは、企業や団体のロゴマークをシリーズで紹介しています。ロゴマークには、それぞれの団体が大切にしている思いが込められています。どのように理念を表現し、印象的なロゴマークを作成したかを知ることで、参考になるポイントが見つかるでしょう。
今回は、日本通販CRM協会のロゴマークを取り上げます。
※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。
日本通販CRM協会の概要
日本の通販業界は成長を続けていますが、競争が激しくなり、新規顧客の獲得が難しくなっています。そんな中で、業界の発展に貢献し、競い合いの中でも共に学び成長できる関係性を目指して、セミナーや定例会を行っています。
おもてなしの心を大切にした取り組みで、世界に誇れる日本ならではの通販業界を作り上げることを目的としています。
日本通販CRM協会のロゴマークの特徴
2015年の設立から6年が経ち、内外に事業内容を発信する機会が増えたことから、活動や理念をより明確に伝えるために、2021年11月にロゴマークが刷新されました。
ロゴタイプは協会名がはっきりとわかるように、以前より大きなものに変更。シンボルマークは単色から5色を使ってカラフルなものに変わりました。五角形は「顧客」「商品・サービス」「データ」「PR」「ブランド」から作られています。それら5つに重点を置き、顧客ファーストの姿勢で成長していくという思いが込められたロゴマークです。
参考:2021年11月1日より当協会ロゴマークをリニューアルいたします!
ロゴ作成の参考にしたいポイント
カラフルな5角形のロゴマークだけを見ただけでは、どのような団体のロゴかはわかりません。なぜその形なのか、なぜその色合いなのか、どのような意味が込められているか興味をそそられます。
それぞれの色のトーンは明るすぎず、日本に古くからある色を意識しているように思われます。日本のおもてなしの心を大切にしながら世界に挑む姿勢のあらわれではないでしょうか。
五角形はバランスや安定といった印象を与える形です。斜めに入った色の切り替えはシャープなイメージを与えます。成長への期待感を持たせてくれるロゴマークです。
日本通販CRM協会のロゴマークをご紹介しました。
普段、通販をよく利用する方でも、このような協会の活動について知らない方は多くいるのではないでしょうか。色と形を効果的に使い関心を集めるロゴマークは、知名度をあげたいと考えている企業や団体に向いています。日本通販CRM協会のロゴを参考にして、色と形にこだわったロゴを作成するのはいかがでしょう。
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