いのちを支える決意の表れ！想いのこもったロゴ作成事例｜社会福祉法人敬愛会

画像引用元：医療法人敬愛会

普段通っている病院のロゴマークをじっくり見たことはありますか？いつも通っているから、軽い症状でたまたま近くに来たから。急いで診てほしいから。など、診療が目的ゆえに、ロゴを目にしてもなかなかじっくり見たり、深堀することはないのではないでしょうか。

そのロゴは個人医院では比較的親しみやすいアットホームなものが多かったり、総合病院などはシンプルかつシャープな印象のものが多かったり。自院の掲げる理念やビジョンを表現する表現方法、すなわち「アイデンティティ」を表すロゴマークは想像以上に重要です。

今回は長年親しまれてきたロゴを今年の3月に一新した、医療法人敬愛会のロゴマークをご紹介します。親しみやすいロゴマークを作成したい方、ロゴマークの刷新を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。

医療法人敬愛会ロゴの歴史

地元に根差した医療を提供する医療法人敬愛会は、医療の面でも診療科も多岐にわたり、人間ドッグを行うなどの大型医療法人です。その他にも介護在宅医療、健診センターなど地域の健康に・医療に根差しています。

そのロゴには”「敬天愛人」の思いが込められているといいます。敬天愛人とは「天を敬い人を愛する」ということで、「天」という意味は空というより「大地の力」や森羅万象（しんらばんしょう）のように「この世界にあるすべてのこと」、時には「神」のことだと解釈されるそうです。なんとも深い言葉ですね。

参照：TRANS.Biｚ

青は「天」、緑は「自然と敬愛会」、そしてオレンジは「人」の意味を込めており、そのつながりに一体感を持たせたロゴとなっています。青と緑で、人を表したオレンジを包み込むさまが温かいながらも、地域の「いのち」を支えるという決意を感じます。

ロゴマーク作成の際に参考にしたいポイント

シャープなスタイルはアットホームなデザインの多い個人医院のロゴとは異なり、スタイリッシュな作りとなっています。そのキリッとしたさまからは大型医療法人の「いのち」を支えるという強い決意がひしひしと伝わってきます。その思いが伝わる色と形が印象的です。

アイデンティティが何なのか、どう伝えたいかを形にすることが、ステキなロゴマークへの第一歩となりますね。

参考サイト：医療法人敬愛会

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