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夢を乗せて…小惑星探査機「はやぶさ2」キャンペーンロゴマーク決定

夢を乗せて…小惑星探査機「はやぶさ2」キャンペーンロゴマーク決定

(画像引用元:「はやぶさ2」 応援キャンペーン

世界中のロゴマークに関するニュースを特集する「ロゴマーク最新情報!」。
今回は2010年に日本中を驚きと感動で包んだ、小惑星探査機「はやぶさ」の後継機の応援キャンペーン用ロゴマークが決定したというニュースをご紹介します。

世界で初めて地球の重力圏外にある小惑星に着地し、そのサンプルを持ち帰ったとして、日本のみならず、世界中で話題となった小惑星探査機「はやぶさ」。
あれから約4年の歳月が流れた2014年12月。はやぶさの技術をさらに発展させた「はやぶさ2」が、太陽系と生命誕生のなぞを探るために、宇宙へと旅立ちました。

そんな「はやぶさ2」を応援するために、宇宙航空研究開発機構(JAXA)では「はやぶさ2」応援キャンペーンを実施。そのキャンペーンの公式ロゴマークがこの度決定しました。
ロゴマークはJAXAと電通による共同発表で、フォントやイラストに丸みを持たせることで、幅広い年代に愛されるロゴマークを目指したとのことです。
赤い丸は日本の団結力を表しているとのこと。実際、「はやぶさ2」の開発には100社以上の企業が携わっており、まさに「はやぶさ2」は日本の団結力の結晶と言っても過言ではないでしょう。

また、「はやぶさ2」応援キャンペーン特設サイトでは、今回の「はやぶさ2」のように、今後の日本を明るくする力を応援する「NEXT JAPAN POWER」という企画を立ち上げています。こうした点から考えると、ロゴマークの赤い丸は、日本の技術を代表する探査機という意味だけでなく、「はやぶさ2」が日本全体を明るくするという意味も込められているのかもしれません。
まさに作り手の思いが込められた、素晴らしいロゴマークといえるのではないでしょうか。

ミッションが順調に進めば、「はやぶさ2」は約52億キロメートルという途方も無い旅の末、東京五輪が行われる2020年に、小惑星1999 JU3のサンプルが入った再突入カプセルを地球に送り出してくれます。
しかし機体自体は、その後新たなミッションのために、宇宙の旅を続けるとのこと。ぜひ素晴らしい結果をもたらして欲しいですね。

※参考サイト
小惑星探査機「はやぶさ2」応援キャンペーンの公式ロゴマークが決定!
「はやぶさ2」 応援キャンペーン

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