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松本協立病院のロゴマークに秘められた思いと参考になるポイントは?

松本協立病院のロゴマークに秘められた思いと参考になるポイントは?

画像引用元:松本協立病院HP

国内外で注目されているさまざまなロゴマーク。多くの人の記憶と印象に深く刻まれるのには、実は理由があります。

その「理由」を知らないと、ロゴマーク作成で損をする可能性があるかもしれません。

そこでロゴマークラボでは、世の中に出回っているロゴマークの中から、皆様に「作成する上でこれは知っておいてほしい!」「参考にしてほしい!」というものをピックアップし、そのポイントをご紹介しています。

今回は長野県松本市にある松本協立病院のロゴマークを取り上げます!

病院のロゴで大切なポイントとは。

※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。

松本協立病院の歴史

長野県のほぼ中央に位置する松本市。松本協立病院は、この地域の救急医療や急性期医療を支えています。1974年に、この病院で働く人々によって、前身である「松本診療所」が創り上げられ、1981年に現在の松本協立病院が開設されました。

「いつでも どこでも 誰もが安心してかかれる医療」を理念に、人々が平等に医療福祉を受けることができる病院として、地域の人々が安心して暮らせる生活を守り続けています。

ロゴ作成の参考にしたいポイント

松本協立病院のロゴマークで参考したい点は、シンプルで分かりやすく覚えやすいところです。

松本協立病院の頭文字である「M」は、病院を望み、日本の屋根といわれる日本アルプスをモチーフにデザインされています。この3つに重なり合うMには、上から順に「地域・友の会と」「患者さんと」「病院と」という意味が込められているのです。

地域に根差し、地域に支えられながら無差別平等な医療を提供するという、松本協立病院の地域愛が感じられますね。

病院にふさわしい色づかい

ロゴにはイメージカラーとしてスカイブルーが使われています。スカイブルーには「信頼」「誠実」「公平」といったイメージを与えます。筆者のように雲一つないすっきりと晴れ渡った、クリーンでさわやかな空のイメージを思い浮かべた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また、病院名のカラーには遠くからでも分かるようなはっきりと目立つ黒ではなく、グレーを使用。落ち着きがあり信頼できるイメージを与えています。

病院へ行く際には、多くの人が不安を感じます。その不安を少しでも和らげるような、安心できるイメージを色づかいによっても表すことができるのです。

おわりに

松本協立病院のロゴタイプには、日本語だけではなく海外の方にも分かるようにと英語で併記されています。医療機関という命を守る場所だからこそ、誰が見ても分かるというのはロゴマーク作成で重要なポイントといえるでしょう。

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