画像引用元:https://corp.rakuten.co.jp/about/brand_story/
歴史のある有名な企業のロゴマークは、時代に合わせてリニューアルされて進化し続けています。以前の形から現在のロゴに至るまでの過程を知るのも、ロゴマーク作成の参考に繋がるのではないでしょうか。
今回は「楽天」のロゴマークの歴史と参考にしたいポイントをご紹介します。
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楽天のロゴマークの歴史
インターネットショッピングモール「楽天市場」をはじめ、さまざまなサービスや事業を展開している楽天。2006年から2018年までは黒字で「Rakuten」の文字の頭に、赤丸に白抜きの「R」を組み合わせたロゴマークでした。
画像引用元:楽天、グローバル統一ロゴのデザインを一新 | 楽天グループ株式会社 (rakuten.co.jp)
楽天の以前のロゴは、一部のサービスで文字部分が漢字で表記されていました。
2018年6月以降は、世界で通用するように、そしてグループブランド価値の向上を図るために、現在のロゴマークにリニューアルされ、グループサービス全体が統一のロゴマークとなりました。
ロゴ作成の参考にしたいポイント
現在の楽天のロゴマークは漢字の“一”をモチーフにデザインされています。
ここには「はじまり」「ひとつになる」「一番・最高」「唯一」という意味が込められており、楽天のこれからの姿勢を象徴しています。
さらに「Rakuten」の文字下のラインのようなデザインは、スピーディーで革新的なイメージを表現するためにデザインされています。これは時代の先端を進む存在ということをアピールするためです。筆者はシンプルなラインで表現されているのに一瞬で過ぎ去るようなスピード感溢れていて、かっこよさがあると感じました。
さらに楽天それぞれのサービスの個性を表現するように、サービスよって違うカラーにするという工夫がされています。
ロゴを統一してカラーだけを変えることによって、同じ楽天のグループなのに違うサービスだということが、一目で分かりやすくなったのではないでしょうか。さまざまなサービスや事業を展開していきたいという企業にはぜひ参考にしていただきたいポイントです。
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