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2023年ロゴマークをリニューアルした企業やサービス5選

企業にとって、会社やサービスを象徴する重要なアイテムであるロゴマーク。そのデザインやカラーによっても印象をガラリと変えることが可能です。ロゴマークをリニューアルする理由は様々で、主要プロダクトの変更であったりデジタルデバイスの普及など時代の変化やターゲット層やユーザーの変化に合わせたものだったり、企業からユーザーや社会へのメッセージとしてだったりもします。今回はロゴマークをリニューアルした企業の、新たなロゴマークに込められた意味や想いを紐解いていきたいと思います。

TOWING

TOWINGロゴマーク

画像引用元:TOWING公式HP

TOWINGは環境に配慮した人工土壌の技術である「高機能ソイル技術」をベースに、地球上における循環型農業の発展と宇宙農業の実現を目指す名古屋大学発のスタートアップです。新しいロゴマークはTOWINGの頭文字「T」と土と微生物をイメージしたもので、重心を低くし安心感を与えるロゴタイプで暖かく包み込むような柔軟さと未来を切り開いていく力強さを兼ね備えたデザインです。右上に位置する丸は乗数の意味を持っているそうで、TOWINGの技術が現代の農業や土を何倍も良くしていくことを表現しています。

株式会社CARTA COMMUNICATIONS

CCIロゴマーク

画像引用元:CCIコーポレートサイト

「The Big Digital Picture」という企業ビジョンを掲げているCCIのロゴマークはカラフルなグラデーションカラーを使用。CCIの文字は∞(無限大)のマークにもみえ、パートナーや関連会社、メディアとの繋がりや連携を表しているようにも見えるデザインです。ロゴのコンセプトには、「多彩な才能を持つ社員が、多様なパートナーとビジネスを行う企業」「デジタルの無限の可能性を、多様なパートナーと追求し挑戦する企業」「より元気に」「より情熱的に」デジタルマーケティング市場を、多様なパートナーと切り拓く企業」の3点の企業像が込められているそうです。

Ominextグループ

ominextロゴマーク

画像引用元:Ominext公式HP

Ominextグールプはヘルスケア・医療情報システム開発を高品質で、より安く実現することに取り組んでいる会社です。今回のロゴマークの変更はシステム開発だけでなく、独自のヘルスケアサービスも展開するにあたり新たなビジョンにより医療とヘルスケア分野でもっと幅広く活動し、多くの人に幸せを届けていくという意思表示からくるものだそうです。新たなロゴマークは色と形態を強調した3つの要素で構成されており、悟りや真理、宇宙全体などを表現される円相である「ZEN」と手を開いて、皆んなをケアするという表現の「人」 新たなエネルギー、新たな始まりの象徴の「月」に分けられています。Ominextグループの頭文字を表す「O」にも感じられるデザインです。

トレンドマイクロ株式会社

トレンドマイクロロゴマーク

画像引用元:TREND MICRO

トレンドマイクロ株式会社は総合セキュリティ対策ソフト「ウイルスバスター」の開発・販売で知られている企業です。社名の由来は、時代の潮流に着いていくという意味での「Trend」に、創業時のコンピュータ業界で親しみある名称「Micro」を加えたもので1996年に現在の社名となりました。コーポレートカラーである「赤」いロゴマークは行動、誠実、正確そして強さを象徴する意味を持ち、常に先を読んだセキュリティを提供するために、情熱的に取り組む献身的なパートナーであることを表わしているそうです。地球を表現した円形と地球の中をぐるっとまわる「t」の文字が世界中の顧客を守り続けるトレンドマイクロの全体像を表しているそうで今回のリニューアルではデザインはそのままに、シンボルはグラデーションから赤一色に変更されフォントはTRENDの文字を強調したものとなりました。これはお客様やパートナー様にとってサイバーセキュリティのベストパートナーであり続けること、創業以来変わらぬ当社ビジョンの実現に向けサイバーセキュリティを再改革していくことを表現しているそうです。

Star Creation

starcreationロゴマーク

画像引用元:Star Creation HP

Star CreationはTikTokを中心にショートムービープラットフォームで活躍する総勢1,000名超のクリエイターをマネジメント・ネットワークしているマルチチャンネルネットワークで株式会社スターミュージック・エンタテイメントが運営しています。変更の背景としては、今後よりショート動画市場の拡大と活性化を行っていくにあたって新たなロゴマークとともに動画市場を盛り上げていこうという意図があるようです。新ロゴマークのカラーは運営会社である株式会社スターミュージック・エンタテイメントの青色を継承しており、縦長の四角に再生マークの三角が配置されているもので、全体の形がショート動画を表現しているそうです。傾斜したデザインとなっているのは業界全体の「活性」「促進」の思いから前進しているようなスピード感を表現しています。

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