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【玩具】タカラトミーのロゴマークとロゴ作成の参考になるポイント

タカラトミーのロゴマーク

画像引用元:タカラトミー「会社紹介

日本でも有数の玩具メーカーであったタカラとトミー。トミーがタカラを吸収合併しタカラトミーとして、日本だけではなく海外でも人気を集めています。今回は、タカラトミーのロゴマークに注目してみましょう。

2社の統合や2つのブランドの合併、コラボレーションのためのロゴマーク作成をお考えの方必見です。

※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。

タカラトミーの歴史とロゴマーク

1924年に創業した日本を代表する玩具メーカーのタカラトミー。2005年にトミーがタカラを吸収合併し、現在のタカラトミーになりました。

グループ会社は国内だけではなく海外にも数多くあり、連結子会社32社を数える大企業です。

タカラトミーのロゴマークの特徴

「TAKARA」の文字は全て繋がっており、Aの真ん中の棒は〇になっています。一方「TOMY」の文字は一部の角が取れ丸みを帯びています。

「TAKARA」の「T」と「TOMY」の「T」は同じ文字ですが、よく見ると「TOMY」の「T」は右側の角がまるくなっているだけではなく、縦棒が太くしっかりとしています。

参考:タカラトミー「会社紹介

ロゴ作成の際に参考にしたいポイント

タカラトミーのロゴマークは、同じロゴマークの中に2つの異なるデザインが同居しています。パッと見ただけでは気が付くのが難しそうな違いではありますが、細部にまでこだわり違いを出しつつも統一感をもたせているのはチェックしたいポイントです。

ロゴマークに統一感を出すためには、色や形を同一にするケースが多くあります。しかしそれでは、2つの異なる歴史を持ったブランドを組み合わせる場合、従来のイメージを捨てて新しいものを作ることになってしまいます。

おわりに

タカラトミーのように、2つのブランドのコンセプトや個性そして歴史を大切にするためにも、色を統一して同じ枠にくくりながらも、細部にこだわって差異を出すのも良いかもしれません。

このテクニックは、ブランドやシリーズによってベースとなるロゴに変化を持たせたい場合など、多彩なケースで応用することができます。

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