1.はじめに
一日に5億件ともいわれるツイート数を誇るTwitter。日本ではFacebookに並ぶ主要SNSの一つとしても知られており、国内の月間ユニークユーザー数は2,000万人を超えると言われています。
そんなTwitterを利用している法人も多く、特にツイートが特徴的な法人アカウントは、ニュースなどで話題になったり、Twitterユーザーの間で人気を博すなど、広報ツールの一つとしても利用されています。
しかし、ただつぶやくだけではなかなかフォロワー数を集められないのがTwitterの難しいところ。人目を引くためには、ツイートに気を配るだけではなく、ツイートとともに表示されるアイコン画像にも工夫を凝らす必要があります。
たかがアイコン画像と侮ってはいけません。アカウント名が小さく表示されて流れていくTwitter画面上では、アイコン画像はTwitter内で個々を見分けるポイントとして注視されやすい箇所の一つ。場合によっては、ツイートの内容やアカウント名ではなく、アイコン画像のみを見て、ツイートの内容を読むかどうかを判断しているユーザーもいらっしゃるほど。
そこで多くの法人アカウントを見てみると、ロゴマークをアイコン画像として使用しているところが多く見られます。つまり、ロゴマークがTwitter上での人気の鍵を握っていると言っても過言ではないのです。
そこで今回は、Twitterで活きるロゴマークのポイントについてご紹介します。
Point:ツイート以上に目を引くこともあるアイコン画像。Twitterのアイコン画像として活きるロゴマークとは?
2.シンプルかつわかりやすいロゴマークであること
下記の通り、Twitterのアイコン画面は、ツイートの中ではとても小さく表示されます(赤い資格の部分がアイコン画像です)。
(画像引用元:ローソンクルー♪あきこちゃん)
パソコンの表示全体でみると、更に小さく感じられます。
(画像引用元:ローソンクルー♪あきこちゃん)
ここに細かな模様のロゴマークを載せてしまっては、一体何の画像を掲載しているのか、ユーザーには伝わりにくいでしょう。
あらかじめTwitterのアイコン画像にロゴマークを掲載することを考えてロゴマークを作成するなら、できるだけシンプルなデザインをおすすめします。
さらに、色の濃淡などもできるだけはっきりさせることも大切なポイントの一つ。
これはTwitterのアイコン画像だけに言えることではありません。ロゴマークを遠くから眺めた時、何が描かれているのかわからなければ、意味がありませんよね。一目見た時のわかりやすさを目指すことが、ロゴマークにとって大切なことの一つなのです。
Point:Twitterのアイコン画像は小さく表示される。小さくてもわかりやすいロゴマークを心がけよう
3.思わずフォローしてしまう意外さ・楽しさを持つもの
先程もご紹介したとおり、ロゴマークはツイートの内容やアカウント名以上にユーザーの注目を浴びる部分です。これはつまり、ツイートの内容や企業・商品のブランドではなく、アイコン画像がきっかけとなり、これまで御社を知らなかったユーザーにフォローしてもらえる可能性があるということでもあります。
実際、アイコン画像が面白いという理由で、相手をフォローするユーザーもいらっしゃいます。
意外性を求めすぎて、作成時の想いなどが薄らいでしまうのは本末転倒ですが、こうした奇をてらった使い方ができるということも覚えておきましょう。
Point:思わずフォローしてしまうようなロゴマークであることも大切
4.まとめ
■Twitterにおけるアイコン画像はとても重要なポイント ■アイコン画像にロゴマークを使用するなら、シンプルでわかりやすいものがおすすめ ■意外性など、思わずフォローしたくなるようなデザインにすることもひとつの方法 |