今回は2021年に30年ぶりにコーポレートロゴを変更した「ベルシステム24」のロゴデザインを見ていきたいと思います。
30年ぶりに変更したコーポレートロゴ
「これまでもこれからもコミュニケーションで社会を支える会社でありたい」
「ひとりひとりの多彩な力と新しい技術で、イノベーションを起こせる集団でありたい」
新しいロゴマークにはそのような想いが込められているそうです。
タグラインについて
「今日の対話で、明日をつくる。」
クライアント企業や生活者、社内、さらに社会との対話など、当社に関係するあらゆるステークホルダーとのコミュニケーション(=対話)をベースにして、未来の広がり(=明日)をつくっていく会社であるということを表現しています。
デザインについて
■抽象的な形と色の組み合わせ
様々な形や色を組み合わせることで、多様性を表現
人と社会をつなげる役割も同時に表現
さらに、各図形のあいだの空間(ホワイトスペース)で、オープンマインドな社内の環境をイメージ
■対話を表現する吹き出し
アイコンの左側は、吹き出しをイメージしたモチーフで、人と人との「対話」を表現
様々なステークホルダーとの対話を表すため、異なるサイズや色の吹き出しを使用

■ベルを表現する形
アイコンの右側は、ベルシステム24の「ベル(鐘)」を形で表現
様々な人材を社内に有するということを表現するため、異なるサイズと色のベルを使用

■「B」と「S」のモノグラム
Bellsystemのイニシャル「B」と「S」をデザインのベースに「B」と「S」のイニシャルを交差させることで、人と人との繋がりを表現

シンプルなフォルムでありながら、会社のアイデンティティをしっかりと視覚化したクールなデザインです。YA