バスケットシューズで知られるCONVERSE(コンバース)。代名詞ともいえるキャンバス地のシューズをお持ちの方も多いと思います。
今回は、CONVERSEのロゴの歴史をたどりながら、ロゴ作成のポイントを見ていきましょう。
※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。
ブランドの歴史とロゴマークの由来
1908年、米国マサチューセッツ州でマーキス・M・コンバース氏が創業したCONVERSE。1917年にバスケットボール専用シューズ「キャンバス オールスター」を発表し、スタープレイヤーだったチャールズ・H・テイラー氏のアドバイスをもとに改良、世界初となるバスケットボールシューズのシグニチャーモデルを作りました。
CONVERSEのロゴの歴史
CONVERSEのロゴは長い歴史の中で多彩な変化を見せています。特に注目したいロゴを3つご紹介します。
1928年CONVERSEのオールスターを象徴する☆のマークが、初めてANKLE PATCHに導入されました。
1946年、「ALL STAR」と「Chuck Taylor」の文字が初めてANKLE PATCHに刻印されました。
1990年、インソールの「CONVERSE」のフォントが変更され、ブランドネームの「O」に☆が入ったデザインに変わりました。
画像引用元:全て コンバースオフィシャルサイト「CHUCK TAYLOR HISTORY(チャックテイラーヒストリー)」
参照:コンバースオフィシャルサイト「BRAND HISTORY」
ロゴ作成の際に参考にしたいポイント
靴のかかとのHEEL LABEL、くるぶしの保護を目的としてつけられていたANKLE PATCH、そしてINSOLE。いろんな場所に、時代に応じたロゴやシンボルマークが付けられてきました。シンプルで洗練されたデザインに進化したロゴ。その歴史をたどるだけで、CONVERSEの変化を知ることができます。
ロゴはブランドの顔になる大切なものなので、長く使い続けられるデザインをお考えの方も多いと思います。しかし、CONVERSEのように時代やテーマ、変化に合わせてブラッシュアップし進化していくことで歴史を刻んでいくのも良いかもしれません。
おわりに
CONVERSEのシューズには、1足に複数のロゴが使用されています。1つのアイテムに多彩なロゴを使用することで、社名だけではなくブランド名やキャッチフレーズなども浸透させることができます。
知名度をより高めたい方は、CONVERSEのロゴにご注目ください。ロゴ活用のヒントが見つかるかもしれません。
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