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参考にしたい!アパレル・雑貨関係の秀逸ロゴマーク事例

参考にしたい!アパレル・雑貨関係の秀逸ロゴマーク事例

1.はじめに

アパレルや雑貨のブランドを立ち上げる際、名前と同様に力を入れていただきたいのがロゴマークです。
ブランドの方向性やターゲットの年代などをイメージ化したロゴマークを作成することで、企業の狙う消費者層へ、より強くアピールすることができます。
また、ブランドの認知向上やブランドイメージの向上などにも役立ちます。

日本のアパレルメーカーや雑貨メーカーの多くは、シンボルマークを作らず、ロゴタイプだけを用意しているところが多いようです。しかし、シンボルマークは文字よりも頭に残りやすいという特徴がありますので、これからアパレル・雑貨市場に参入するなら、シンボルマークを取り入れたロゴマークを作成し、認知度を高めることも大切かもしれません。

そこで今回は、シンボルマークを持つアパレル・雑貨関係のロゴマークの中から、ぜひ参考にしたいものを事例を挙げてご紹介します。

Point:文字よりも視認性の高いシンボルマークを取り入れたロゴマーク。その参考になる事例をご紹介

2.これは知っておきたい!世界的に有名なあのファッションロゴマークの意味

まずは、世界的に知られているファッションブランドのロゴマークをご紹介します。
今回ご紹介するのは、マリー・クワントのロゴマークです。

遊び心と自由な発想が生んだロゴマーク | Mary Quant

(画像引用元:ガールズちゃんねる

マリー・クワントといえば、ミニスカートやホットパンツなどを世に送り出した世界的ブランドとして知られています。ロゴマークが生まれた背景については「遊び心と自由な発想が生んだロゴマーク | Mary Quant」を読んでいただくとして、ここで、マリー・クワントのロゴマークがなぜ素晴らしいのかを、簡単にご紹介します。

黒と白で作られたマリー・クワントのロゴマーク。実はこの配色には意味があります。黒い花は、科学では生み出せない色の花を表しており、自由な発想から商品を作り上げていくという、マリー・クワントらしいメッセージが添えられています。
また、白と黒の配色によって、キラリと光るダイヤモンドを表しており、世界で一つの光り輝くブランドという意味が込められています。

アパレル・ファッション業界という枠を取っ払っても、シンプルにここまで意味を加えられているロゴマークは他にはなかなかありません。
アパレル・雑貨関係のロゴマークを作る方には、ぜひ参考にしていただきたいロゴマークだと言えます。

Point:シンプルなロゴマークでもたくさんの想いを伝えることができる

3.国産ブランドにもある!参考にしたいアパレル・雑貨関係のロゴマーク

前述した通り、国内のアパレル・雑貨関係のロゴマークは、ロゴタイプだけで成り立っているものが少なくありません。
しかし、もちろんシンボルマークを採用しているところもあり、なかには海外に引けをとらない、ステキなロゴマークを作成しているところも多くあります。
その一つが「matohu(マトフ)」のロゴマークです。

参考にしたい!アパレル・雑貨関係の秀逸ロゴマーク事例

(画像引用元:coromo(コロモ)

matohuは2005年に誕生したファッションブランド。名前の「マトフ」は、日本で絹を身につける時に使う「纏う」という言葉と、美意識の成熟を「待とう」という両方の言葉の意味が合わさってできたもの。
そのロゴマークには、日本古来から愛され続けている千鳥のロゴマークが採用されています。
和のテイストを上手く織り込みながら、高く飛び立とうとする想いが詰まったすてきなロゴマークではないでしょうか。

Point:ファッションのテイストと、その高い志をロゴマークに込めてみては?

4.まとめ

ユウ局員 ■2本のアパレル・雑貨関係のロゴマークはシンボルマークのないものが多い。だからこそ、今後この市場に進出するなら、シンボルマークのついたロゴマークを作るのがおすすめ

■シンプルなロゴマークでもたくさんの意味を込めることができる

■ファッションのテイストとその志を伝えられるロゴマークに
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