画像引用元:mixi公式ページ
国産のソーシャルネットワーキングサービスとして一世を風靡したmixi(ミクシィ)。その後も「モンスターストライク」などのゲームや、写真共有サービス「みてね」など、さまざまな分野で注目をあつめています。
今回は、時代に合わせてサービスやロゴマークの変更をフレキシブルに行う、mixiのロゴマークの歴史を見ながら、参考になるポイントをチェックしていきましょう。
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mixiの歴史とロゴマーク
mixiは2004年2月に国産のSNSとして運営を開始しました。その後、2006年には東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場。ゲームやフォトブック、写真共有などさまざまな分野のアプリを発表しています。
ブランド名の由来は、「mix」(交流する)と「i」(人)を組み合わせたものです。
mixiのロゴマークの変化
画像引用元:mixi公式ページ
mixiのロゴマークは、まず2010年にオレンジの吹き出し内の文字がカタカナの「ミクシィ」から「m」をモチーフにしたロゴに変更されました。さらにに、2011年に現在のロゴマークになりました。
現在のロゴマークは、ロゴタイプとマークを切り離し、それぞれが独立しています。使用されているフォントは直線的で、スマートフォンやパソコンなど、どのディスプレイでも鮮明に表示されるデザインに。また、吹き出し部分のカラーは、他のサイトで使用される場面を想定して、馴染みやすいナチュラルカラーを用いています。
参考:mixi公式ページ
ロゴ作成の際に参考にしたいポイント
mixiは、スマートフォンが普及し始める2010年ごろから、二度のロゴマーク変更を行っています。
これは閲覧端末がパソコンからスマートフォンに変わり、画面サイズが小さくなったことや、他サイトに「投稿ボタン」などで配置されることが増えたこと、スマートフォンアプリのアイコンとして吹き出し部分の使用頻度が増えたことなど、時代の変化に柔軟に対応したリニューアルだと考えられます。
おわりに
慣れ親しんだロゴマークは、経営者やユーザーにとっても愛着があり、リニューアルは覚悟のいることかもしれません。しかし、mixiのように、自社のロゴマークが「どんな場面で利用されることが多いのか」を意識することで、時代に合ったロゴマークを作成することができます。
ロゴのリニューアルをお考えの方は、mixiのロゴマークの変化に注目してみませんか。
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