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コロナ禍でも好調!グローバル市場を狙うシャトレーゼの戦略

シャトレーゼは全国に出店する菓子専門店シャトレーゼのほか、ワイナリー、ホテル、ゴルフ場などグループ傘下の企業を拡大しています。
一方とっておきの「おやつの時間」を掲げる新ブランド「YATSUDOKI(ヤツドキ)」の立ち上げ。
そして「糖質カット」や「低アレルゲン」スイーツの開発・販売などシャトレーゼの進化は止まるところを知りません。
今回はそんなシャトレーゼグループのデザインニュースに絞って紹介します。

グループ統一ロゴマークの開発

シャトレーゼホールディングスは「世界に通用するロゴマークを制定してグローバル市場を狙うステージに入った」(創業者:斉藤寛会長談)としてグループの統一感と結束を高める新ロゴマークを導入しました。
デザイン開発は日本を代表するクリエイティブディレクター佐藤可士和氏(SAMURAI)が担当。
八ヶ岳や富士山など、風光明媚な山々に囲まれた山梨の土地に建つ、大きな屋根のお菓子の家をイメージし たデザイン。コーポレートカラーとして、焼菓子や大地、収穫の恵みなどを想起させるシャトレーゼ・ブラウン を新たに設定しました。

高級路線の新ブランド「YATSUDOKI(ヤツドキ)」の立ち上げも

シャトレーゼは幅広いお客様にアプローチするのに対し、「ヤツドキ」はちょっと贅沢な気分を味わいたいという人に向けたブランドです。
こちらのアートディレクションはワールドグループの株式会社ワールドスペースソリューションズが担当。
2019年に東京・銀座からスタートし、日本のいくつかの主要都市で店舗を展開しています。
ブランドロゴの三角形を構成する枝は実際に八ヶ岳で拾ったものを使うなど、八ヶ岳にゆかりのあるブランドだから出来る唯一無二のデザイン。
「素材」や「質」へのこだわりをスタンプのような表情のロゴマークやモノトーンの色味で表現。印象深く、シンプルで潔いデザインに仕上げています。

※YATSUDOKIとは
YATSUDOKI(ヤツドキ)の「八」は、「八ヶ岳」の「八」、末広がりの「八」。
また昔の暦で「八つ刻」=午後3時のことで、「おやつ時」という意味を込めて名付けました。(YATSUDOKIHPより)

画像引用元:YATSUDOKI HP

シャトレーゼの商品パッケージや新ブランドYATSUDOKIのブランディングなどデザインの参考になるものばかり。みなさんもそんなデザインの視点からお菓子を買いに行ってみてはいかがでしょうか。YA

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