ロゴマークラボ | ロゴを制作する上で知っておくと役立つ情報を発信!

【時計】グランドセイコーのロゴマークとロゴ作成の参考になるポイント

グランドセイコーのロゴマーク

引用元:グランドセイコー公式サイト「ABOUT | HISTORY

セイコーウオッチ株式会社の高級腕時計グランドセイコー。2017年にブランド戦略の見直しが行われ、ロゴマークがより目立つようになりました。

今回は、グランドセイコーのロゴマークに触れてみましょう。ロゴ作成のヒントが見つかるかもしれません。

※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。

グランドセイコーとロゴマークの歴史

グランドセイコーは、1960年に「世界最高級の腕時計を作り出す」という決意のもとで誕生しました。スイス・クロノメーター検査基準優秀級規格に準拠した国産初のモデルです。

グランドセイコーのロゴマーク

2017年3月にグランドセイコーはブランド戦略を転換し、「SEIKO」の文字ロゴを文字盤から消し、GSのロゴだけにしています。「グランドセイコーは、セイコーとは異なる別の高みを目指す」ためです。

そのため初代グランドセイコーの文字盤にはGSマークはなく、ブランド名のみでしたが、1967年のデザインには、GSマークとブランド名のロゴが見られます。

2020年に発売された、誕生60周年を記念したモデルには「SEIKO」の文字ロゴがありません。

参考:グランドセイコー公式サイト「ABOUT | HISTORY

          東洋経済オンライン「セイコーの時計から「SEIKO」ロゴが消えた日

ロゴ作成の際に参考にしたいポイント

企業名とブランド名に別々のロゴがある場合、グランドセイコーのように企業名が重複してしまいます。そのうえグランドセイコーと企業名を示す「SEIKO」のロゴはフォントが異なり、バランスを取るのが難しいですよね。

より統一感を出しシンプルにしたい場合には、グランドセイコーのように企業名のロゴを使わない方向も良いかもしれません。

グランドセイコーのロゴは、スタイリッシュですが文字が太く重厚感があります。文字が細すぎるとシャープになりすぎてしまうので、文字の太さは注意したいポイントです。

おわりに

企業名とブランド名それぞれにロゴマークを作成しているところは少なくありません。その場合、どのように掲載するのかというのは、大きなポイントになるでしょう。

迷った時は、今回のグランドセイコーに事例を参考にしてみてはいかがでしょうか。

あなたのお店や企業・チームのロゴマークを紹介させてください!

皆さんの会社やチームのロゴマークには、どんなストーリーがありますか?作成ポイントと合わせて、ぜひロゴマークラボへお寄せください!

ロゴマークラボの「独断!粋なロゴマーク」内および公式Instagramにて紹介させていただきます。

投稿方法

Instagramで「#ロゴマークラボ 」をつけてご投稿ください。

皆さんに共有したいと思ったロゴマークについては、当サイトから投稿アカウントへDMをお送りいたします。

キャプションに

・ロゴマークを使用している会社・チーム名
・ロゴマークに込めた思い
・作成の際に苦労した点、工夫した点

などを記載いただくと採用されやすくなりますよ!

ページTOPへ戻る