画像引用元:聖護院八ッ橋について | 聖護院八ッ橋総本店
京都土産の定番ともいえる「聖護院八ツ橋」は、300年以上も愛され続けている大人気商品。京都のみならず、日本中に数多く存在する和菓子の中でも抜群の知名度を誇ります。
ロゴマークラボでは、長く愛されている商品を生み出すメーカーのロゴマークから、ロゴマークに込められた想いや誕生の秘密を探っています。今回は、老舗「聖護院八ツ橋」のロゴに注目してみましょう。
※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。
ブランドの歴史とロゴマーク
聖護院八ツ橋の創業は元禄2年。近世筝曲の開祖である八橋検校氏を偲び、琴をモチーフにしたお菓子として誕生しました。誕生から300年以上の時を経た今も、変わらぬ味が受け継がれています。
「味は伝統」を理念に掲げており、時代が変わっても美味しいお菓子を届けることを目指す老舗和菓子店です。
聖護院八ツ橋総本店のロゴマーク
画像引用元:聖護院八ッ橋総本店
聖護院八ツ橋総本店のロゴマークは、「聖護院八ツ橋」のロゴタイプを丸で囲んでいます。文字の向きの変更はありましたが、基本的な形は変わっていません。赤い丸が印象的ですね。
ロゴ作成の際に参考にしたいポイント
円形は切れ目がないので、つながりを大切にする老舗メーカーのロゴに適した形です。丸で囲った形は、古来から使われている家紋のようにも見えますよね。
また、ロゴタイプに使われているフォントは、独特の雰囲気を醸し出しています。形やフォントで伝統と風格を表現している点は参考にしたいポイントです。
京都には老舗と呼ばれる和菓子店は数多く存在し、八ツ橋を作るメーカーも複数あります。
その中で、一目で「聖護院八ツ橋」と認識してもらえるインパクトは重要なポイントです。
さらに、赤色は日本の伝統色でもあり、伝統を重んじる姿勢が形だけでなく色でも表現されているようです。
おわりに
京都の老舗和菓子屋「聖護院八ツ橋」のロゴマークをご紹介しました。「聖護院八ツ橋」のロゴマークを参考に、フォントや形を工夫して、伝統と風格を感じさせるロゴマークを作成してみてください。
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