画像引用元:ダイヤモンド・リテイルメディア
ロゴマークラボでは、街中やCMで目にするロゴマークの中から、作成の参考になるポイントをご紹介しています。有名企業のロゴの変更は、これまでのイメージや企業体制などの変更を視覚的にユーザーにお伝えするツールの一つになります。
今回は、2022年3月に刷新されたホームセンター『 DCM』のロゴマークをご紹介しましょう。
※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。
DCMホールディングス株式会社について
2022年3月時点で、全国37都道府県でホームセンター事業を展開している会社です。
2021年3月にDCMカーマ株式会社、DCMダイキ株式会社、DCMホーマック株式会社、DCMサンワ株式会社、DCMくろがねや株式会社の事業会社5社が統合し店舗数は668店舗になりました。(2021年8月末現在)
画像参照元: DCMホールディングス公式HP
統合に伴い、2022年3月からの2年間で看板などのロゴマークを変更していき、店名は「DCM」に統一すると発表がありました。
今回はその刷新されたロゴマークをみていきましょう。
DCMのロゴマークの特徴
ロゴタイプの左側にはオレンジ色の3つの円がデザインされています。
それぞれの円には DCMの理念が込められていて、
・社会のための「奉仕」
・お客さまのための「創造」
・地域のための「団結」
を表現しているそうです。
さて、なぜ右下に余白があるのか気になりませんか?
この右下のスペースは「お客さまだからできるDIYを実現していただきたい」という願いが込められているそうです。
意味を知れば「なるほど!」となるデザインのロゴマークが制服や名刺にあると、取引先やお客さまとの会話のきっかけにもなるのではないでしょうか。
ロゴマークのポイント
ロゴタイプは、丸みのあるやわらかい雰囲気のところと、角がありすっきりとシャープな印象が上手く組み合わさっているなと筆者は感じました。
使用している色はシンプルにオレンジ、茶、白の3色でまとめてあります。
オレンジは幸せや明るさ、エネルギーを感じさせる色といわれています。筆者はDIYをする時に考えたり作業をする際に、わくわくする気持ちを表現するのにぴったりの色だと感じました。
茶色は大地や樹木といった自然の色。 DCMのロゴマークではサスティナブルを表現しているそうです。他には安心やリラックス、落ち着きなどの印象付ける効果も期待できるでしょう。
ゆったりと落ち着いてほしい、リラックスしてほしいといった思いを込める時に使用したいシックな色の一つですね。
清潔感や信頼など、清いイメージが印象に残る白色は、どんな色と組み合わせても相性が良いので、ロゴマーク作成には欠かせない色といえるでしょう。
おわりに
これまで親しんできたロゴのイメージを残しつつ、さらなる飛躍のためにロゴマークを刷新することも、長くお客様に愛される企業であるためには大切ですね。
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