画像引用元:https://matsue.hosp.go.jp/about/symbol/
ロゴマークは企業の目指すイメージや特徴を一目で伝えられるコミュニケーションツールです。医療分野でも注目されており、病院の特徴やメッセージを込めたロゴが数多くあります。
ロゴマークラボでは、数あるロゴマークの中から、ロゴに込められた想いをシリーズで紹介しています。病院のロゴ作成で参考になるポイントが見つかることでしょう。
今回は呼吸器疾患の治療に力を尽くしている松江医療センターのロゴマークを取り上げます!
※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。
Contents
松江医療センターの歴史
昭和46年11月に国立療養所松江病院として誕生し、平成21年に現在の国立病院機構松江医療センターとして新たにスタートしました。
一般診療も行いますが、国の政策医療としての呼吸器疾患、神経・筋疾患や重症心身障害児の専門医療施設として認められ、力を入れている病院です。
松江医療センターのロゴマークの特徴
松江医療センターのロゴは御衣黄(ギョイコウ)という緑の桜の花がモチーフになっています。桜といえばソメイヨシノが有名ですが、御衣黄は万葉の時代から長く愛されている桜のひとつです。花言葉は「心の平安」「精神美」であり、病院にはぴったりではないでしょうか。
桜の花びらはハートで描かれていて、患者さんへの真心や思いやりが込められています。柔らかな曲線で描かれていることで目にする人々も温かい気持ちになる感じがしませんか。
ロゴ作成の参考にしたいポイント
松江医療センターのロゴマークで参考にしたい点は、中心部分の輝きです。よくよく見ると中心部分に後ろから光を当てているような輝きを感じます。
色のコントラストを変えることによって、光が差しているような錯覚が引き起こされませんか。輝きは明るい未来や幸福が感じられ前向きな気持ちになります。ロゴ作成の参考にされてみてはいかがでしょうか。
病院にふさわしい色づかい
病院のロゴマークでは清潔感のあるホワイトや誠実さを感じるブルー、安心感のグリーンや柔らかいピンクが多くのロゴで使われています。
松江医療センターのロゴもポップなグリーンとブルーを使っています。明るい色調は清潔感や生命力、クリーンさがイメージされ、病院のロゴにぴったりのカラーですね。
終わりに
松江医療センターでは、ロゴとは別にオリジナルキャラクターも作っています。重症心身障害児の専門医療施設でもあるため子どもの患者さんも多く、小さな子どもでも安心できるような工夫がされています。
キャラクターにもロゴマークが使用されていることで、ロゴマークにふれる機会が増え地域の方々に覚えてもらえるのではないでしょうか。
画像引用元:キャラクター – 松江医療センター[独立行政法人国立病院機構] (hosp.go.jp)
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