画像引用元:飛騨産業株式会社【公式】「沿革」
木のぬくもりを感じられる家具が人気を集めている飛騨産業は、何度かロゴをリニューアルしています。
今回は、飛騨産業のロゴのリニューアルを踏まえ、ロゴのリニューアルやリ・デザインのポイントを見ていきましょう。
※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。
飛騨産業の歴史とロゴマークの由来
1920年(大正9年)に、飛騨高山の地で中央木工株式会社設立総会が開かれました。飛騨の家具作りは、未活用材のブナ材の活用をするために地元有志の人たちが、大正9年に取り組んだ曲木家具に端を発しています。家具作りは、現在では地場の基幹産業として知られています。
1945年には、現在の商号である「飛騨産業株式会社」に社名が変更されました。
飛騨産業のロゴマーク
1952年にアメリカの家具小物ブランドが廃止になった際に、はじめて起用されたキツツキマークのロゴ。創業50周年を迎えた1970年に、現在の形に近いデザインになりました。
画像引用:飛騨産業株式会社【公式】「飛騨産業創業100周年に関するお知らせ(8/24更新)」
2020年には創業100周年を迎え、100周年記念ロゴマークが制作されています。
参考:飛騨産業株式会社【公式】「沿革」
飛騨産業GUIDE「飛騨産業とは?」
ロゴ作成の際に参考にしたいポイント
飛田産業のロゴに使用されているキツツキマークは、何度かリニューアルされています。ベースとなる色も、赤と青、黄と黒などのように変化してきました。ロゴをリニューアルしたり、周年記念ロゴを作成することで、伝えたい想いを正しく届けることができます。
また、変化に対応する柔軟な姿勢を表すことができるのも嬉しいポイントです。
おわりに
慣れ親しんだロゴをリニューアルしたりリ・デザインするのは、ブランド戦略だけではなく顧客との関係性の構築のためにも重要なポイントです。
飛騨産業のように、既存のモチーフやデザインを踏襲しつつ、新しいエッセンスを加えることで、歴史を受け継ぎながら変化の姿勢を示すことができます。
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