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イタリアサッカー連盟のロゴマークに秘められた思いとロゴ作成の参考になるポイント

イタリアサッカー連盟のロゴマークに秘められた思いとロゴ作成の参考になるポイント

画像引用元:https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=404648&div=movie&from=yahoonews_extra

ロゴマークは会社の顔ともいうべき存在です。作成の際にはどういうポイントを押さえておくべきか、事前にチェックしておくことで、長く広く愛されるデザインを作ることができます。

 今回は、2021年10月に新しいロゴを発表した、イタリアサッカー連盟のロゴマークの歴史とそのポイントについてご紹介します。これまで親しまれてきたロゴマークから、新しいものへと切り替えたい方必見です。

※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。

伝統からの脱却!イタリアサッカー連盟のロゴマークの歴史

イタリアサッカー連盟がロゴマークを一新した理由、それは「伝統から脱却し未来への挑戦」としています。近隣諸国に習い、連盟のロゴマークとユニフォームのロゴを区別する意向も示しているそうです。


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以前のロゴマークは、小さな盾という意味の「スクデット」の形をしていました。

イタリアのサッカーリーグ、セリエAのリーグ優勝のことを「スクデットを獲得」と言われることからも、スクデットはイタリアサッカーを象徴する伝統的なエンブレムとして親しまれてきたことが分かります。

新しいロゴマークはスクデットを廃止し、イタリアサッカー(カルチョ)の歴史において、初期のサッカーボールを模した円形のデザインに一新されました。

一方で、ワールドカップの優勝回数を示した4つの星と、イタリアのカラーである緑、白、赤の三色旗(トリコローレ)は新しいロゴマークでも引き続き使用することで、連盟の伝統とイタリアのイノベーションを融合させたデザインになっています。

ロゴ作成の参考にしたいポイント

新しいイタリアサッカー連盟のロゴマークは、背景色にイタリア代表チーム(アズーリ)のカラーである青色を使用しています。またサッカーボールをイメージした円の上下2ヶ所には、イタリア国旗が配置されています。

イタリアサッカーの歴史や象徴が詰め込まれているにも関わらず、 分かりやすいデザインになっているところが参考にしたいポイントではないでしょうか。

また、中央にイタリアサッカー連盟の略書である「FIGC」の文字が大きく記載され、続いて下に「ITALIA」とあります。

FIGCを知らない人でも、ボールの形と国旗のカラーに加えて「ITALIA」という表記があることで、連盟を知らない人が見ても「イタリアサッカーのロゴマーク」というのが分かりやすいのではないかと感じました。

イタリアサッカー連盟のロゴマークを参考に、グローバルに通用するロゴマーク作成を目指しましょう。

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