ビールからジュースまで、多彩な飲料を提供しているキリンホールディングス。今回は、KIRIN(キリン)のロゴマークとシンボルの麒麟についてご紹介します。
空想の動物をモチーフにすることで、オリジナリティを高めることができます。独自性が高く魅力的なロゴ作成をお考えの方必見です。
※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。
KIRINの歴史とロゴマーク
1888(明治21)年、キリンビールの前身「ジャパン・ブルワリー・カンパニー(JBC)」がキリンビールを発売しました。三菱の重役であった荘田平五郎氏の提案によって、この時から聖獣麒麟はビールのラベルに用いられています。
KIRINのロゴマーク
KIRINのロゴマークは、ビールのラベルに用いられた聖獣麒麟をシンボルとして使用しています。シンボルとKIRINの文字ロゴを組み合わせて使用することが多く、鮮やかな赤い色と相まって良く目立ちます。
ロゴ作成の際に参考にしたいポイント
聖獣麒麟は、「慶事の前触れとして姿を現す」と中国では言い伝えられています。その麒麟をモチーフにすることで、他にはないオリジナリティを出すことができます。また、伝説の動物なので、デザインの自由度が高いのも魅力のひとつです。
またKINRINのシンボルである聖獣麒麟のたてがみには、「キ」「リ」「ン」の3文字が隠れています。こうした遊び心も参考にしたいポイントです。
商品ラベルに使用されている麒麟は多色刷りですが、ロゴマークは文字ロゴと同一の赤色。ユニークな形をしているので、シルエットになっても分かりやすいのも良いですね。
おわりに
空想の動物をモチーフにすることで、オリジナリティだけではなく、デザインの自由度も高くなります。さらにKIRINのようにデザインにも遊び心を加えることで、親しみや共感を覚えてもらう効果が期待できます。
モチーフ選びに迷ったら、伝説や物語に注目してみませんか。新しいアイディアが生まれるかもしれません。
あなたのお店や企業・チームのロゴマークを紹介させてください!
皆さんの会社やチームのロゴマークには、どんなストーリーがありますか?作成ポイントと合わせて、ぜひロゴマークラボへお寄せください!
ロゴマークラボの「独断!粋なロゴマーク」内および公式Instagramにて紹介させていただきます。
投稿方法
Instagramで「#ロゴマークラボ 」をつけてご投稿ください。
皆さんに共有したいと思ったロゴマークについては、当サイトから投稿アカウントへDMをお送りいたします。
キャプションに
・ロゴマークを使用している会社・チーム名
・ロゴマークに込めた思い
・作成の際に苦労した点、工夫した点
などを記載いただくと採用されやすくなりますよ!