画像引用元:MIZKAN GLOBAL「ミツカンについて | ミツカンの歴史 」
創業200年を超えるミツカンは、日本だけではなく世界中で調味料や食品を販売しています。今回は、そんなミツカンのミツカンマーク(三ツ輪)に注目してみましょう。
ロゴのモチーフをベースにどうやってオリジナリティを出そうかお悩みの方や、モチーフのヒントをお探しの方はぜひご一読ください。
※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。
ブランドの歴史とロゴマーク
1804年、江戸を視察に訪れて寿司と出会った初代又左衛門氏が酢屋を創業したのがきっかけです。
1884年(明治17年)商標条例が施行されたことで、商標を自社専用にするために登録が必要になりました。それまで使用していた〇勘マークを他の酢屋も使用しており、先を越されてしまいます。
それを機に四代又左衛門氏が疫学の知識を活かして考え出したのが、現在のシンボルである家紋の〇三をもとにしたミツカンマーク(三ツ輪)の商標でした。
ミツカンのロゴマーク
画像引用元:MIZKAN GLOBAL「ミツカン未来ビジョン宣言 | 新しいミツカンマークの映像について」
ミツカンでは未来ビジョン宣言に伴い、既存の「ミツカンマーク(三ツ輪)」に色のグラデーションをかけました。これは、色が重なり揺らぎとともに変化していく様子に、人と社会そして地球が繋がって、美しいハーモニーを描いていく未来を重ねています。
参考:MIZKAN GLOBAL「ミツカンについて | ミツカンの歴史 」
「ミツカン未来ビジョン宣言 | 新しいミツカンマークの映像について」
ロゴ作成の際に参考にしたいポイント
ミツカンマーク(三ツ輪)には、お酢の命とされている「味・きき・かおり」が3本の線で示されており、それらを丸く収める正円のフォルムが使用されています。
さらにマークの下には、「mizkan」の文字と、「やがて、いのちに変わるもの。」というキャッチコピーが添えられており、食に携わる真剣な姿勢を感じることができますね。
家紋をモチーフにして考え出されたミツカンマーク(三ツ輪)には、色んな想いが込められています。モチーフの選定にお悩みの方は、古くから伝わる家紋や文様を参考にしてみませんか。
四代又左衛門氏のように、素晴らしいロゴマークを作ることができるかもしれません。
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