(画像引用元:ローカルプレイス)
さまざまな企業・商品のロゴマークの由来やこだわりなどを紹介する「独断!粋なロゴマーク」。
今回は、世田谷区にある飲食店「三軒茶屋バル」のロゴマークを取り上げます!
1.三軒茶屋バルのロゴマークの由来
ゆったりした雰囲気の中で、美味しいスペイン料理やイタリア料理が食べられるこちらのお店。そのロゴマークには、三軒茶屋の「三」の字をアレンジしたこちらのデザインが採用されています。
(画像引用元:ローカルプレイス)
よく見ると、三の文字が湾曲し、笑顔のように見えます。美味しいものを食べて仲間と楽しい話をしながら、お客様に笑顔になってほしいという、店側の想いが感じられますね。見方によっては、なんとなくワインのテイスティングを楽しんでいるようにも見えます。
いずれにせよ、ロゴマークからは「お客様が笑顔になれる場所」の提供を目指しているのが、とても良くわかるロゴマークだと言えます。
2.笑顔を表したその他のロゴマーク
「お客様に笑顔になってほしい」と言う想いから、ロゴマークで笑顔を表したロゴマークは他にもあります。有名なところでは、大手通販サイトAmazonのロゴマークが挙げられます。
(画像引用元:Wikipedia)
このロゴマークは笑顔だけでなく、aからzへ矢印が付けられていることで、「アルファベットの全てを網羅している」、つまりなんでも買えるという2つの意味を持っています。
また、和歌山県にあるあずま接骨院のロゴマークは、院名の頭文字である「A」と、施術を終えて、ニッコリと笑った人の顔、そして手を取り合う院長とお客様の姿が描かれています。
(画像引用元:あずま接骨院)
どんな仕事でも、その先にはお客様がいます。そのお客様の笑顔を作りたいという想いは、どんな業種でも同じはずです。サービス業にかかわらず、お客様の笑顔のために商品を提供したいと思った時には、笑顔をモチーフにロゴマークを作成してみるのもいいかもしれませんね。
※参考書籍
日本語のロゴ(編集:フレア,グラフィック社編集部)