画像引用元:会社案内|埼玉県川越市の株式会社龜屋
創業以来、埼玉県川越市でお菓子を作り続ける老舗和菓子メーカー「龜屋」。江戸時代から変わらない味を今に伝えており、地元だけでなく全国からファンが訪れるほど人気です。
ロゴマークラボでは、伝統と風格を感じさせるロゴマークをピックアップし、そこに込められた思いや歴史を読み解きます。今回は、「龜屋」のロゴを取り上げます。
※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。
ブランドの歴史とロゴマーク
龜屋が創業したのは天明三年(1783)。創業以来、お客様に喜んでもらえるお菓子作りに取り組む会社です。
蔵造りの建物が並ぶ川越の一番街エリアにある龜屋本店は、明治27年に建てられたもので、重厚感があり風情を感じます。地元の方や観光客でにぎわう通りのランドマーク的存在です。
龜屋は「家業は世の進歩に順ずべし」という家訓に基づき、伝統を守りながらも新しいことに挑戦しています。
参考:会社案内|埼玉県川越市の株式会社龜屋
1783年創業川越の老舗和菓子屋、龜屋。「家業は世の進歩に順ずべし」川越を代表する和菓子屋への挑戦。|#川越(ハッシュカワゴエ)
龜屋のロゴマーク
画像引用:小江戸川越 龜屋
龜屋のロゴは、亀甲を3つ重ねた三盛亀甲と屋号で構成されています。亀甲文様は龜屋の代表的なお菓子「亀の最中」のモチーフにもなっています。
亀の漢字は旧字を使い、書体は太めで存在感のあるもの。わかりやすく、一度見たら忘れられないロゴマークです。
ロゴ作成の際に参考にしたいポイント
全国に和菓子メーカーはたくさん存在します。その中でどれを選ぶか迷った時、「老舗の変わらない味」が大切なポイントになるのではないでしょうか。
特に贈り物などの用途の場合、老舗メーカーのものを選ぶのが安心ですよね。何百年と続く歴史を感じさせるロゴが、商品を選ぶ決め手になることもあるでしょう。
龜屋のロゴマークは、筆で書いたような書体で伝統と歴史を感じられます。屋号の亀と、亀甲文様を合わせているのも、面白い演出ですよね。
おわりに
龜屋のロゴマークを紹介しました。シンプルなロゴはわかりやすく、潔さを感じます。「代々受け継いできた屋号を大切に守っていこう」という想いがあらわれています。
皆さんも、龜屋のロゴを参考にして、代々受け継がれていくロゴマークを作成してみませんか。
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