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【医療】富山県立中央病院のロゴマークに秘められた思いと参考になるポイントは?

画像引用元:富山県立中央病院 

企業やブランドの顔と言っても過言ではないほど、大事なロゴマーク。
これは私たちの生活に寄り添っている病院も例外ではありません。

病院のロゴマークでも小児科などに多い親しみやすいポップなもの、カラフルなものから、単色でシンプルに仕上げたものなど、その病院の規模や理念、対象となる患者さんによってさまざまな形があります。
今回は富山県にある県内唯一の県立総合病院「富山県立中央病院」のロゴマークをご紹介します。

※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。

富山県立中央病院のロゴマークの歴史

富山県立中央病院のロゴマークは「富山県立」の施設であることと、「県の基幹・中核病院」であることから富山県章をベースにデザインされ2017年1月に制定されたようです。


※富山県章

画像引用元:全国知事会 

その県章を取り囲むようにして中央病院(CENTRAL HOSPITAL)の頭文字の「C」が表現されています。

ロゴマークの中央の県章は「立山連峰」。
それを取り囲む楕円の内側のグリーンが「米どころ富山平野」、外側のブルーが「神秘の海富山湾」をグラデーションで表しています。

これは県の中央に位置している基幹・中核病院として、県内の隅々まで良質で安心・安全な医療を提供していくという病院の強い使命感を感じますね!
また、3つの「C」には病院の理念である「やさしさ」「信頼」「安心」という思いも込められているそうです。

どれも病院にとってなくてはならない思いですね。

ロゴマーク作成の際に参考にしたいポイント

今回の富山県立中央病院のロゴマークは、富山を代表する唯一の県立総合病院ということもあり県章をベースにするという点が病院の担う役割の大きさを感じさせます。

県章を取り囲むように富山の自然をイメージしたグリーンやブルーのグラデーションで「C」を重ねているのも「富山の中心」なんだという思いをうまく表現しています。

先端医療の現場でありながら、県内各医療機関と連携しながら地域に根差した医療をという思いと強い使命感を感じさせるロゴマークですね。

ぜひ参考にしてみて下さい。

【参考サイト:富山県立中央病院

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