pdfデータは、OS（Windows、Macintoshなど）やソフトやパソコン機種に関係なく、電子情報を確実に表示するため開発されたデータ形式です。拡張子は「.pdf」です。現在ではデザインデータや文章データや説明データの配布や受け渡し、備蓄を電子的におこなうために、広く一般的に使われています。

pdfデータは拡張性に優れており、ほぼ全てのパソコンで閲覧する事ができます。

データの閲覧・印刷はAdobe（アドビ）社から無料で提供されているAdobeAcrobatReader(アドビアクロバットリーダー)のインストールが必要となりますが、多くのパソコンに標準インストールされているソフトなので、大抵はクリックすればpdfデータを開く事ができます。
また、P D F データを作成するにはA d o b e A c r o b a t （ 有料） が必要となります。
AdobeAcrobatがパソコンにあれば、Word・Excel等どんなソフトでもpdfデータにできます。また、pdfデータはデータ圧縮ができますので、元データより小さいファイルサイズ（約1/5～1/10）にする事ができます。他ソフトで作成しサイズが大きくメールで送れない時などは、PDFデータにして送付しましょう。

そして、pdfデータは読み込みにパスワードをかけたり印刷・コピーを禁止にしたりセキュリティの設定をおこなう事もできます。

・ほとんどのパソコンに搭載されている、AdobeAcrobatReaderで見ることができます。
・元データに比べ、1/5～1/10の小さなデータサイズにすることができます。
・パスワードを設定したり、印刷・コピーを禁止にしたりしてデータを保護することができる。

・PDFデータは表示・印刷をするためのデータですので、修正や加工はできません。