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ロゴ作成マニュアル

ロゴ活用マニュアル

ロゴを使ってステッカーを作ろう!

皆さんは自社のロゴをステッカーにした、いわゆるロゴステッカーを用意していますか?

「ロゴステッカーなんて何に使うの?」と思われるかもしれませんが、これが意外とさまざまな場所で活躍してくれます。例えば、展示会やセミナーなどに参加する際は、ロゴステッカーをパソコンや備品などに貼り付けるだけで、一瞬にして自社のアピールができる広告媒体に変える事ができます。

また、PR用のチラシやパンフレットなど、商品説明等が主体となる紙媒体は、お客様にとってよほど魅力的だったり、発注したいと思えるものでなければ、なかなか隅から隅まで読み返しませんし、もらったことが記憶に残りにくいものです。

そこで活用したいのがロゴステッカーです。ロゴステッカーはビジュアルの印象が強いため、相手の印象にとても残りやすいのです。これは人の脳の、文字よりも絵やイラストの方が記憶に残りやすいという特性を利用しています。企業や商品の魅力を細かに伝えることはできませんが、直感的に相手の記憶に刻み込む事ができるとても便利なツールとなってくれます。

しかし、ロゴをステッカーにする際には、Tシャツやバッグなどにロゴを印刷する時以上に、 細かな注意点があります。注意点を見落としてしまうと、見積もりまで変わってしまうことが あるので気をつけたい所です。

ここでは、ロゴステッカーを作成する際に役立つ、特に注意してほしいポイントと印刷発注する際のおすすめ印刷業者さんをご紹介します。クリエイターはもちろん、ロゴステッカー作成を依頼する側も、ぜひチェックしておいてください。

注意点 ① カット面を複雑な形にしない

ロゴステッカーは、1枚のシール台紙の上にロゴマークを大量に印刷し、一つ一つカットしていくという方法で作られます。
印刷会社によっては、カットせずに切り込みのみを入れるメニューや、切り込みすらも入れないメニューを用意しているところもあります。どちらも一つ一つカットするよりもコストを削減することができますが、使用時の手間はかかりますので、状況に応じてメニューを選ぶのがよいでしょう。

もし一つ一つカットするメニューを選択するならば、カット面はできるだけ複雑な形にしない方が良いでしょう。
たとえば、下の例のロゴをシールにする場合を考えてみましょう。

下図のように青の線に沿ってカット面を設定するなら、特に大きな問題はありません。

青の線に沿ってカット面を設定

しかし、下図のように細かくカットする場合、黄色の丸の部分がうまくカットできない場合があります。

細かくカットする場合、黄色の丸の部分がうまくカットできない場合があります

カットの形を複雑にすればするほど、意図しないカットのズレや、実用面でも剥がれやすいなどの問題がおこり、ステッカーとしての完成度は低くなってしまいます。
しかし、カット面が四角では少し味気ないな・・・とお考えの場合は、下図のような単純化した簡単なカット面にすると、ロゴの印象を崩さず、完成度の高いステッカーに仕上げることができます。

単純化した簡単なカット面
注意点 ② パスの単純化でコスト削減を!

こちらもカット面の複雑さに関する注意点です。ロゴの多くは、イラストレーターというソフトを使用して作成されます。
カット面の指定もこのソフトで行うことができますが、複雑な形の場合、アンカーポイントが多すぎると価格が高くなることがあります。
アンカーポイントとは、イラストレーターのペンツールで描く線(パス)を固定するピンのようなもの。ピンが多ければ多いほど、なめらかな曲線を描くことができます。
他方、カット面が複雑化してしまうので、シールをカットする際に細かな作業が必要となり、結果的にコストがかさんでしまいます。

これを防ぐためには、パスの単純化という機能を使い、アンカーポイントを少なくする必要があります。
アンカーポイントが少なくなった分、なめらかさはなくなりますが、その違いは目視ではほとんどわかりません。しかしコスト的には単純化をするかしないかで、コスト面は大きく変わります。場合によっては単純化によって1万円程度コスト削減をすることができますから、できるだけパスの単純化を行うことをおすすめします。

パスの単純化前

パスの単純化前

パスの単純化後

パスの単純化後

印刷会社について

ロゴステッカーの準備ができたら、ステッカーにするために印刷会社に依頼する必要があります。しかし、インターネットで印刷会社を検索すると、実にさまざまなサイトがヒットするため、どれを選んでいいのかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここではロゴでステッカーが作れるオススメの印刷会社を3社ご紹介します。
3社とも違った特徴を持つ印刷会社ですので、目的に合わせて選んでみてください。

印刷会社 ① グラフィック
印刷会社 1 グラフィック

(画像引用元:グラフィック

2017年で16年目を迎えるグラフィックは、インターネットを主体にした印刷会社です。利用者数48万人以上、会員数は41万件にも上り、その実績は顧客満足度96%という高水準。
24時間年中無休で対応してくれる点や、入稿後のフォローもスムーズな点、そして高品質という3つの特徴が、グラフィックが多くの方に選ばれている理由だと言えます。

そんなグラフィックでは、さまざまなシール印刷に対応しており、窓に貼って外からロゴマークを見せるための内貼フルカラーステッカーや、樹脂を使った立体感のあるクリアドームステッカー、また、ステッカーではありませんがマグネットなども作成することができます。
初心者の方でも簡単に入稿できるシステムが組まれているので、印刷会社に頼むこと自体初めてという方にもオススメです。

印刷会社 ② シール直送便
印刷会社 2 シール直送便

(画像引用元:シール直送便

続いてご紹介するのは、インターネット上でもシールデザインをカスタマイズできるというサービスをおこなっているシール直送便です。

シール直送便の特徴は、パッケージ用シールや価格表示シールなど、主に商用に特化したシールの印刷実績に富んでいること。フルカラーステッカーだけでなく、和紙シールや米袋用シールなど、さまざまな商用シールを印刷することができます。商用シールとして大量に発注したい時や、他社とは違ったパッケージシールを作成したいなら、ぜひ一度チェックしてみては。

印刷会社 ③ リーズプリント
印刷会社 3 リーズプリント

(画像引用元:リーズプリント

看板用シールや営業車用シールなどの大判シールに特化した印刷会社です。営業車にステッカーを貼りたい場合はもちろん、文字またはデザインに沿って細かくカッティングされた、いわゆるカッティングステッカーにも対応しているため、高品質な営業車や看板用のシールを求めている方にはピッタリの印刷会社です。

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