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注目を集めるキャラクター活用法!「企業VTuber」とは!?

オリジナルキャラクターを起用する際には、単にキャラクターをHPに掲載するだけではなく、商品展開や着ぐるみなど多彩な展開でファンとの接点を作りたいですよね。

そこで今回は、注目を集めている「企業VTuber」についてご紹介します。オリジナルキャラクター×動画の魅力や、VTuberの魅力をお伝えしますので、動画コンテンツにキャラクターを起用したい方必見です!

■VTuberとは?

VTuberは、「バーチャルYouTuber」の略で、YouTubeで活躍するキャラクターのことです。人気絵師や人気声優が手掛けるオリジナルキャラクターだけではなく、企業が運用する企業VTuberも多く活動しています。

2016年12月にデビューした、キズナアイの活躍をきっかけに注目を集めるようになりました。動画マーケティングやインフルエンサーマーケティングが注目を集めるとともに、VTuberの数も増えてきています。「動画」というと、3Dモデルのイメージがありますが、静止画を用いた2DモデルのVTuberも見られます。

■VTuberのメリット・デメリット

VTuberには、メリットだけではなくデメリットもあります。

▼VTuberのメリット

VTuberには以下のメリットがあります。

・比較的コストが掛からない

3Dモデルの場合、声の吹込みや動画の作成だけではなく、モーションキャプチャーの技術などが必要になります。それでも、芸能人や有名人などのタレントを起用するよりも安価で動画を作ることができます。

・リスクが低い

炎上リスクが低く、運用に注意すればクリーンなイメージをいつまでも保つことができます。想定外のスキャンダルが起こる可能性が低いのは、嬉しいポイントのひとつです。

・オリジナルであればスピーディーな展開が可能

オリジナルキャラクターをVTuberにすることで、スピーディーな展開が可能になります。変化や時間の流れといった、ある程度の期間が必要な企画であっても、VTuberであれば迅速な対応が可能です。

例えば、髪の毛を伸ばすのには時間がかかりますが、VTuberならすぐに好みの長さや色に変えられます。

また、オリジナルであれば他の権利者との調整が必要なく、自社の一存でイメージを変えられるのも嬉しいポイントです。

▼VTuberのデメリット

VTuberにはデメリットもありますが、多くの場合事前に戦略をしっかりと立てておくことで回避できます。

・「中の人」によるスキャンダルの可能性がある

イラストのみのオリジナルキャラクターと比べて、音声やモーションなど「中の人」が存在するのがVTuberです。

そのため、中の人による炎上やスキャンダルの可能性はゼロではありません。引退や卒業をするVTuberもいますが、「転生」して他のキャラクターとして活動をスタートすることも。

属人化を防ぐのは性質上難しいコンテンツではありますが、複数人で中の人を担当するケースもあります。企業VTuberのあり方のひとつとして参考にするのも良いかもしれません。

・活動範囲が限られる

多くのVTuberは、その性質上、活動をYouTube上やTwitterなどのSNS上に限っています。活動範囲が限られてしまうのも、デメリットのひとつです。

しかし、企業VTuberの場合には、キャラクターグッズの販売など、多彩な活動をしているケースが多くあります。これは、VTuberだけではなく、多彩な活動をすることを前提に運用計画を立てているためです。

せっかくオリジナルキャラクターを作るのであれば、動画コンテンツだけで使用するのはもったいないですよね。運用計画をしっかりと立てて活用しましょう。

■注目したい企業VTuber

実は、サントリーやサンリオなど、大企業が既に企業VTuberを活用しています。

▼サントリー「燦鳥ノム」

サントリーの企業VTuberですが、他のVTuberのように歌ってみたやゲーム実況、クイズなどの動画配信をしており、企業の宣伝色がほとんどありません。高い歌唱力と美しい映像で高評価を得ており、好意的なコメントが多く寄せられています。

▼サンリオ「ハローキティ」

日本を代表する人気キャラクターキティちゃん。 上記の動画では、「男性でもキティちゃん好きはダメ?」という質問に対して、「女性のためだけのものっていうパブリックイメージから、キティが脱却できていないっていう・・・だから辛い思いをさせてしまってごめんなさい!」という回答がバズりました。

こうしたファンとのコミュニケーションができるのも、企業VTuberの魅力のひとつといえます。

■おわりに

オリジナルキャラクターを使って、「VTuberとして育ててみたい」と考えた方もいらっしゃるかもしれませんね。

そうしたことを前提にキャラクター作りをすることも、今後大切かもしれません。

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