送信中

キャラクター活用マニュアル

キャラクターの活用方法

サスティナブルな素材を使ったオリジナルグッズで差をつけよう!

SDGsが注目を集める中で、サスティナブルな素材を使ったオリジナルグッズの注目度もあがっています。サスティナブルな素材を使ったオリジナルグッズは、企業の姿勢や想いを示す重要なポイントです。

「キャラクターグッズ」というと、キャラクターがプリントできれば素材には余り拘りを持たない企業も多いかもしれません。

しかし、素材選定から拘りを持つことで、環境問題に対する取り組みを知ってもらうきっかけになることも。

そこで今回は、今注目されているサスティナブルな素材をご紹介します。

■フェアトレードコットン

「フェアトレード」とは発展途上国の原料や製品を適正な価格で購入することにより、生産者や労働者の生活改善と経済的自立を支援する貿易の仕組みのことです。

発展途上国では、不当に安い賃金で働かされるなどの労働条件や労働環境の悪さが問題となっています。適正な価格で購入された製品を使うことで、こうした社会問題の改善に取り組む手伝いができるのは嬉しいですよね。

コットンは発展途上国の人々の生活を支える重要な輸出品です。フェアトレードコットンを使用した商品には、基準を守って生産・取引がされたことを証明する国際フェアトレード認証ラベルがついています。

■リサイクル素材

「リサイクル」とは使い終わったものを、もう一度資源に戻し製品を作ることです。その分ゴミの量を減らすことが可能となります。技術が発達し、様々な製品が捨てられずにリサイクルされるようになりました。

▼リサイクルポリエステル

「リサイクルポリエステル」は、家庭から出たペットボトルやポリエステル生地を再利用して作製した糸で作られた生地です。ペットボトルを再利用することで、通常のポリエステルの原材料とされている石油の使用量が減ります。

更に、生産に必要な水や生産時に排出されるCO2も削減できるのです。

リサイクルポリエステルは、軽くてとても丈夫です。そのため、エコバッグなどに良く使われています。

また、布以外にもゴミ袋や梱包資材などにも使用できます。

ペットボトルのゴミを減らせる、地球にやさしい素材です。

▼リサイクルコットン

「リサイクルコットン」とは、紡績工場や縫製工場で廃棄される予定の綿くずや端切れを集め、繊維を分断し新しい糸に紡いだものです。すでに染色されたものをリサイクルするので、染色する工程が不要なのも魅力のひとつ。CO2の排出量や水の使用量も減らすことができます。

コットンを集めて色ごとに分ける手間が必要となりますが、リサイクルコットンならではのやわらかな風合いや色合いが出て「着心地も良い」と評判です。

▼リサイクルペーパー

「リサイクルペーパー」とは、紙の植物繊維を再利用した紙です。古紙を繰り返し使うことで資源を有効活用できます。新たに伐採木材の量を減らすことができ、森林資源の持続可能な利用に繫がります。

更に、紙をリサイクルすることで廃棄物として処理される紙の量を削減する効果も。廃棄物の減量化に繋がるのも嬉しいポイントです。

再生紙は白色度が下がり強度が低いですが、独自のやさしい色合いは再生紙ならではの魅力です。オリジナルグッズに使用する際には、線画を用いると風合いを活かすことができます。

■バンブーファイバー

「バンブーファイバー」は、自然に自生している竹を原料としています。竹は木よりも生育が早く、酸素の排出量が多い植物です。バンブーファイバー竹の繊維をパウダー状にし、コーンスターチやアミノ酸由来の樹脂を混ぜて固めて作ります。

燃やしてもダイオキシンが発生しないことに加えて、土に埋めると微生物により分解され数年で土に還るので「環境にやさしい」という特徴があります。プラスチックのように軽い上に強度があるので、プラスチックの代用品として使用されています。独特なマットな質感がオシャレだと注目されている素材です。

■ストーンペーパー

「ストーンペーパー」は、石灰石を原料とする合成紙です。石灰石は地球上に無尽蔵に存在するので、なくなることがありません。

木材未使用なので森林資源を保護し、製造時に水を使わないので水質汚染の心配もなく燃焼時のCO2排出量がパルプ紙の半分。

CO2削減に貢献する上に、「水に強い」という特性もあります。

耐水性や耐久性が高いので、屋外で使用するポスターなどに使用することも可能です。名刺などに使えば、環境に配慮していることを暗に示すことができます。

■おわりに

注目されているサスティナブルな素材をご紹介しました。

オリジナルグッズの素材をサスティナブルな素材にすれば、製品に「環境問題に配慮している」という付加価値をつけることができます。

SDGsが世界基準となり、大量消費社会から循環型社会へ移行する中、消費者が「環境にやさしい製品」を選ぶことが推奨されるようになりました。エコとオシャレを両立させたオリジナルグッズで差をつけましょう。

キャラクターの作り方・買い方

キャラクターの活用方法

知っておきたいキャラクター予備情報

業種別・地域別キャラクター

マンガでわかるデザイン活用
ストックロゴ
クレジットカード決済始めました!
      送信中