キャラクターの活用方法
オリジナルキャラクターを持つべき7つのメリット
キャラクターマーケティングを行う際には、すでに世に出回っているキャラクターではなくオリジナルキャラクターを活用するのがおすすめです。とはいえ、オリジナルキャラクターは認知度が低く、成果が得られるまでに一定の時間が掛かるため、中長期的な視点が必要です。
そこで今回は、オリジナルキャラクターを持つべきメリットをご紹介します。 すでにあるものとオリジナル、どちらのキャラクターを使用するか迷っている方必見です!
1.他社との差別化を図れる
競合他社のサービスや製品と差別化をするためには、オリジナルのキャラクターを起用するのがよいでしょう。 オリジナルキャラクターが商品やパッケージに掲載されているだけで、ユーザーの興味をひくため、目を向けてもらうことができます。
キャラクターの認知度があがるにつれて、ブランド自体の認知度も自然とあがっていきます。
更に、同じような内容・価格帯の製品があった場合、キャラクターを用いた商品の方が手に取ってもらいやすくなります。
2.コストを抑えることができる
オリジナルキャラクターを利用すれば、有名人や芸能人そして既存のキャラクターを起用するよりもコストを抑えられます。
既存のキャラクターを使用した場合、競合への使用制限には多額の費用が掛かります。
また、使用期間が定められているのもデメリットのひとつ。新しい展開や商品展開をする際にはライセンスフィーが掛かります。
その点、オリジナルキャラクターは運用コストを抑えられるので、その分の予算を他のマーケティング施策に活用したり、さらなる展開に充てることができます。
3.スキャンダルを抑えられる
オリジナルキャラクターには、スキャンダルがありません。起用したキャラクターや芸能人の行動によって、製品やサービス、企業のブランドイメージが低下してしまうことがないのも嬉しいポイントです。
更に、キャラクターは年を取らないのもメリットのひとつ。 経年による劣化や、成長に伴うターゲット層の変化も関係ありません。
4.制約を受けない
オリジナルキャラクターには、活動や展開に制約がありません。
例えば既存のキャラクターの場合、ポーズや表情を変えるためには制作費がかかるほか、使用期間も制限されます。
一方オリジナルキャラクターなら、ブランディングに沿うならば、初期の段階でポーズやキャラクター付けなどを、厳しい制限を受けずに自由に活用することができます。
また自社で権利を有しているので、商品展開もスムーズです。 販促物の開発や無償配布、販売などもスピーディーに行うことができ、ユーザーのニーズに迅速に応えられます。
更にインターネット上でトレンドを踏まえた活動をすることで認知度があがることも。スピード感が求められるシーンにピッタリです。
5.親しみが沸く
キャラクターを活用することで、ユーザーに親しみを持ってもらうことができます。
例えば難しい説明だけで商品を説明すると、どうしても読むのに抵抗を感じますよね。その点、キャラクターが丁寧に解説を行うことで、分かりやすくなり読みやすくなるのも嬉しいポイントです。
キャラクターの持つ温かみや親しみやすさは、ユーザーとコミュニケーションを取るうえで必要不可欠。既存キャラクターではなく独自キャラクターを用いることで、自社の製品やサービスそしてブランドに対しても、親しみを持ってもらうことができます。
6.沢山の人にシェアしてもらえる
インターネットにおいて、ユーザーは心を動かされるコンテンツに出会うと、他人に対してシェア(拡散)したくなるものです SNSでシェアされそれが広がっていくことで、広告費を掛けずに飛躍的に認知度をあげることができます。
こうしたバイラルな広がりを見せるコンテンツのことを、「バイラルコンテンツ」と呼びます。オリジナルキャラクターを起用し、効果的な広告や宣伝活動を行うことで、沢山の人にシェアしてもらうことができ効果が高まります。
7.キャラクターが人気を集めればライセンス展開も
キャラクターが人気を集めれば、ライセンス展開できる可能性もあります。
また、他の企業やキャラクターとのコラボレーションを行うことで、更なる展開を期待できるでしょう。単に商品の販売や開発だけではなく、イベントへの貸し出しなども行うことも可能です。 ライセンス料だけでかなりの金額を売り上げる人気キャラクターも多くあります。
キャラクターを大切に育て成長させることで、キャラクターとの相乗効果も期待することができるのです。
■おわりに
ご紹介したように、オリジナルキャラクターの作成には多彩なメリットがあります。
キャラクターマーケットを活用して、オリジナルキャラクターを作成してみませんか? 明瞭会計で商標登録迄料金に含まれているので、安心してブランディングにオリジナルキャラクターを起用できますよ。
「ブランディングにおいてキャラクターが果たす役割」では、既存キャラクターとオリジナルキャラクターを使用するメリット・デメリットをご紹介しています。 メリットだけではなくデメリットも知りたい方は、ぜひご一読ください。