キャラクターの活用方法
キャラクターを名刺に活用する時のポイント
名刺は自分を表す大切なものです。コロナ禍で企業内のデジタル化(DX)が進んでいる昨今、オンラインでの名刺交換など、名刺が活躍する機会は多いもの。
そこで今回は、キャラクターを名刺に活用する時のポイントをまとめてみました。
オリジナルキャラクターを作ったら、キャラクターを使用した名刺を制作してみませんか。
その1:名刺に合うデザインを用意する
名刺を作る際には、ぜひキャラクターに合うデザインを用意しましょう。
▼既存の画像を使う場合
名刺の場合はサイズが小さいため、キャラクターも小さく描かなくてはなりません。
そのためキャラクターの魅力が伝わり辛いことがあります。どうしても大きな画像を使いたい場合には、全体ではなく顔や手のみといった、パーツだけを名刺に使うのがオススメです。
▼新しく画像を制作する場合
イラストは、使用目的によって適したサイズや構図が異なります。名刺用に新しく画像を制作する場合には、イラストレーターやデザイン会社に用途を伝えましょう。
その2:文面にこだわる
名刺に記載する基本情報は、以下の4つです。
・社名
・所属
・名前
・連絡先
上記に加えて、「キャッチコピー」を作るのがオススメです。会社の目的や意図を明確に伝えられるだけではなく、認知度をあげることができます。
また、連絡先はメールや住所、そして電話番号が一般的ですが、HPのURLやSNSのアカウントなども掲載しておくことで、緩いつながりを保つことができます。
その3:フォントは印象を大きく左右する
名刺のフォントも、印象を大きく左右するポイントのひとつです。キャラクターのイメージや個性を加味して、フォントを選びましょう。
競合と差をつけ、オリジナリティのある名刺にこだわりたい時には、有料フォントの使用がオススメです。有料フォントなら他の人とかぶる確率が低くなり、オリジナリティを出すことができます。
注意したいのが、「フォントを統一すること」です。名刺内で使用するフォントはできるだけ統一しましょう。フォントが違うとチグハグしたイメージを与えてしまいます。
その4:レイアウトにこだわる
キャラクターを用いた名刺は、それをメインに考えてしまいがちです。
しかし、名刺で大切なことは、名前や連絡先といった情報を相手に伝えることでうす。そのためキャラクターを配置しても、見やすいレイアウトであることにこだわりましょう。
そのために大切なのは、「余白」を確保することです。あれもこれもと詰め込んでしまうと、伝えたい情報が伝わり辛くなってしまいます。
その5:色使いに注意する
注意したいのが色使いです。キャラクターのイメージカラーを意識したデザインを心がけましょう。
キャラクターに既にイメージカラーがある場合、同系色をベースにしたほうがまとまりが良いです。
一方、キャラクターとロゴの両方を掲載する場合には、名刺のベースの色やフォントのカラーを調整して調和を取ることができます。
その6:掲載したい情報が多い場合
掲載したい情報が多い場合には、2つ折りの名刺を作ったり、URLやQRコードを名刺に載せたりするのがおすすめです。名刺以外の場所で接点を作ることができます。
また、キャラクターをアピールしたい場合には、表だけではなく裏面も活用しましょう。裏一面をキャラクターのイラストにすることで、キャラクターの世界観を表現することができます。
伝えたい情報を全て名刺に詰め込む必要はありません。掲載する情報を精査し、受け取った人に伝えたいことが伝わりやすい名刺になるように心がけてください。
その7:形にこだわる
名刺というと長方形のイメージをお持ちの方も多いと思います。
実は名刺は、色んな形のものを作ることができます。キャラクターの形に切り取られた型抜き名刺なら、ユニークな形とキャラクターがインパクト大。他の名刺に埋もれてしまうことなく相手の印象に残るでしょう。
▼型抜き名刺はサイズに注意
注意したいのが、「フリーサイズで作らないこと」です。
名刺の基本サイズは91mm×55mmが一般的。それより大きいサイズだと、名刺入れにはいらないこともあります。ファイルに入らない名刺は取扱いに困ってしまいます。
変形名刺は、もらう人のことも考えて作ることが大切です。
▼より小さいmini名刺
通常の名刺よりも小さいmini名刺。表現をできる範囲は小さくなってしまいますが、可愛い印象を与えることができます。
コンパクトなので、該当などでキャラクターの名刺を配る際にもかさばばらずオススメです。
▼効果が高いQUOカード・図書カード名刺
QUOカードや図書カードは、オリジナルデザインに対応しています。QUOカードや図書カードをキャラクター名刺にすることで、広告効果の高い名刺を作ることができます。
■おわりに
オリジナルキャラクターを作ったら、ぜひ名刺にも活用してみてください。