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各地の非公認キャラクターまとめ!愛される特徴と経済効果は?

一時期、ふなっしーやねばーるくんなどの『非公認キャラクター』がテレビなどで話題に上がっていました。ふなっしーに関しては、当時年商1億5000万円あったのではないかとも言われているほど人気がありました。

実際に、非公認キャラクターがどういった活動をしていて、どのくらいの収益を得ているのかというのは気になるところ...。

そこで今回は、非公認キャラクターの特徴や運用するときの注意点について解説していきます!

■非公認と公認の違い

この章では、公認キャラクターと非公認キャラクターの違いを解説していきます。

▼非公認キャラクターの特徴

まずは、非公認キャラクターの特徴から見ていきましょう!

・活動資金が少ない

非公認キャラクターは、公認キャラクターと違って活動資金を自身で調達する必要があるので、使える額がかなり限られてきます。

よって、活動できる範囲も公認キャラクターよりも小さくなってしまうのが特徴です。

・個人などの民間が独自に制作

非公認キャラクターは自身で制作するので、デザインや使う素材なども、全て自分で作る必要があります。

▼公認キャラクターの特徴

続いて公認キャラクターの特徴をチェックしていきましょう。

・主に税金を活動資金とする

地方自治体や官公庁、関連機関など行政団体主導でつくられるので、税金が活動資金となります。

そのためキャラクターが売れないと、予算が削減されるケースもあるようです。

・認知スピードが早い

公認キャラクターの特徴といえば、認知スピードが早いことです。地域全体で支援をしてくれるので、HPに乗りやすかったり、イベントに呼んでもらえる機会も多いです。

■非公認キャラクターを運用するメリット

では、次に非公認キャラクターを運用するメリットについて解説していきます。

▼デザインが自由

非公認キャラクターは、個人で全てを行うので、基本的にはデザインが自由です。

例えば、ねばーるくんやふなっしーは、それぞれの県の規定に従ってはいません。

▼参加企画への柔軟性

非公認キャラクターは公認キャラクターよりもできることの自由度に幅があります。

そのため参加するイベントを、企画している個人や企業の裁量で選ぶことができます。

一方で公認キャラクターは、公務的に決められたイベントに出席する必要があります。

■非公認キャラクターを運用するデメリット

一方で、非公認キャラクターには公認にはないデメリットもあります。運用する上で必ず知っておきたいデメリットについて解説します。

▼イベントに参加するのが難しい

マネージャーがいない場合、非公認キャラクターは全て自分で仕事を取ってくることになります。後ろ盾がないため、イベントに参加するのは公認よりも簡単ではないと言えるでしょう。

▼費用が自己負担

非公認キャラクターは自分で移動費、メンテナンス代、スタッフ費を管理する必要があります。経費が圧迫し、運営が難しくなることもあるようです。

■非公認キャラクターの収入

非公認キャラクターの収入はピンキリと言えます。

例えば、ふなっしーはブレイク期の年商が1億を超えたと言われています。

ただ、それはふなっしーの売り方の戦略であったり、運や時期もあったでしょう。

そのため一概に”非公認キャラクターなら稼げる”とは言い難い状況です。

■非公認キャラクターを運用する上で必要なこと

▼自己管理の徹底

非公認キャラクターを運用する上では、スケジュール管理を徹底する必要があります。

特に一人で運用するのであれば、キャラクターだけでなく自分の事業の予定も踏まえてスケジュールを検討する必要があります。

▼非公認キャラクターを運用する目的の明確化

非公認キャラクターを運用する前に、まずは運用する目的を決めておきましょう。考えておく必要がある項目を3つ紹介します。

・運用する目的の明確化

・ターゲットの選定

・SNSの運用

・運用する目的の明確化

非公認キャラクターの運用を決めたら、まずはどういう目的でキャラクターを運用したいかを明確にしましょう。ここがしっかり確立していると、キャラクターが認知されやすくなります。

・ターゲットの選定

運用する目的を決めたら、次はターゲットを選定しましょう。子ども向けなのか、電車が好きな人向けなのかなど、しっかりと明確にすることで、ブランディングも確立されて、知名度も上がりやすくなります。

もしあなたがりんごをアピールするキャラクターを作るのであれば、ターゲットはりんごが好きな人、もしくはかわいいキャラクターが好きな人にするとその方たちに向けた発信ができます。

・SNSの運用

しっかり目的とターゲットが決まったなら、いよいよSNS運用の段階に入ります。SNSの魅力は、その地域に住んでない人にも自分の魅力を伝えられることです。

例えばふなっしーはツイッターアカウント(@funassyi)を持っており、139万人ものフォロワーがいます。しっかりSNSを運用して、県内の方にも、県外の方にも人視してもらえるようにしましょう。

■まとめ

非公認キャラクターは大変な側面が大きい一方で、成功すれば大きな効果が得られます。途中で公認になることもあるので、経済面と管理面を考えながら、地域との協議を行い、進めていくのがいいかもしれませんね。

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