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マスコット人形の作り方は?種類や作成の流れ、注意点まとめ

「せっかくマスコットを作成するなら、人形を作ってみたい」そうお考えの方のために、人形の種類や注意点など、マスコットの人形を作る場合に知っておきたい情報をまとめました。マスコットの人形作りをお考えの方必見です!

■人形の種類を決める

「人形」といっても沢山の種類があります。大切なのは、「マスコットのイメージや用途に合った人形を選ぶこと」です。

▼オリジナルパペット人形

特に子どもたちに喜ばれるのが、オリジナルパペット人形です。グッズ販売はもちろんですが、イベントや動画撮影、SNSでも活躍してくれます。

口が空くタイプの方が表現が豊かになりますが、その分制作費が嵩みます。用途や予算に応じて適したものを選んでください。

▼ぬいぐるみ

マスコットの立体化の中でも人気なのがぬいぐるみです。小さいぬいぐるみストラップから、大きなものまで、予算に応じて色んなタイプを作ることができます。

布の種類や色のセレクトによって印象が異なるので、サンプルを作ってから量産してくれる制作会社に依頼するのがおすすめです。

またオプションで布のタグや紙の台紙をつけることができるので、キャラクターの名前や企業名をプリントすることもできます。

▼フィギュア

リアルなパーソン型キャラクターにおすすめなのがフィギュアです。デフォルメをした頭身の低いフィギュアから、マスコットを忠実に再現したリアルなフィギュアまで、多彩なフィギュアを作ることができます。

▼FRPキャラクター人形

繊維と樹脂を混ぜ合わせ、強度があるFRPキャラクター人形は、屋外展示にピッタリです。

会社の前に設置したり、看板に設置したりすることで、多くの人にアピールすることができます。

▼球体関節人形

関節が球体になっていて、関節を動かすことができる人形で、多彩なポージングが可能です。石塑(石粉粘土)とビスク(陶器)の2種類の素材があり、陶器は窯で焼きあげます。

造形美を誇るものが多く、アート作品としての需要がある人気作家も。オリジナルのオーダーを受けている企業や個人は少ないですが、リアルさを求めるのであれば選択肢の一つとして検討してみるのも良いのではないでしょうか。

■マスコットの人形制作のながれ

ここからは、マスコットの人形制作の流れをご紹介します。制作会社や作家によってもフローが異なりますので、必ず発注前に確認をしてください。

1)リサーチ

イメージに近い人形を制作している制作会社を探します。

個人で活動をしているドール作家もいますが、短納期で数を多く揃えたい場合には、制作会社への依頼がおすすめです。

2)問い合わせ

デザインやサイズ、使用する素材や数、付属品などの情報を伝え、見積もりを提出してもらいます。

3)サンプルの作成

サンプルは有償のケースもあります。制作会社や作家によって異なりますので、見積もり時に確認しましょう。

4)修正

手直しを行ってセカンドサンプルを作ります。試作の上限を定めているケースもあり、一定回数以上は料金が掛かることもあるので注意が必要です。

5)最終確認

量産をする場合には、ここから量産に入ります。

■既にマスコットキャラクターの画像がある場合

イラストの中には、立体化に向かないものや人形の種類を選ぶものがあります。例えば衣装に細かい描き込みをしていて、それを忠実に再現したい場合には、ぬいぐるみではなくフィギュアの方がイメージに近いものを作ることができます。

既にマスコットキャラクターの画像がある場合には、立体化できるかどうか、イメージに近づけることができるか、制作会社に聞いてみましょう。

注意したいのが、マスコット制作者との契約内容です。使用用途が限られていて立体化が認められていないこともありますので、発注前に必ず契約を確認し、必要があれば契約内容の変更をしましょう。

■これからマスコットキャラクターを作る場合

発注する際に必ず「立体化を視野に入れている」ことを伝えましょう。

着ぐるみや人形といった立体化を視野に入れたマスコットの場合、線をシンプルにし描き込みを少なくした方が立体化がしやすいです。

また複雑な衣装や奇抜な髪型は、再現するのが難しいことがあります。

注意したいのが、契約周りです。人形を作って商品として販売することを考えている場合には、商標登録の話やフィーの分配の話を整えておくとトラブルを防ぐことができます。

■既に活躍しているキャラクターとのコラボ人形

女の子に人気を集めている着せ替え人形のリカちゃんは、「リカちゃんオリジナルデザイン オーダーサービス」を提供しています。

アクセサリーとして使える、頭にストラップのついたマスコットタイプは、身長7㎝のミニサイズ。いつでもキャラクターと一緒に過ごすことができます。

馴染みのある着せ替えタイプ「リカちゃんドール」は、オリジナルの衣装が用意されており、着せ替えることができます。リカちゃんに自社のマスコットのコスプレをしてもらうコラボレーションも素敵ですね。制作期間や費用が掛かりますが、宣伝効果はバッチリです。

■おわりに

マスコットの人形を作ることで、普段とは違う層にアピールすることができます。また、日頃からマスコットに親しんでくれている方とも、新しい接点を持つことができるのも嬉しいポイントです。

ご紹介した以外にも、沢山の種類の人形を作れるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

マスコットを発注時に知っておきたいコツについては以下の記事を御覧ください。

オリジナルマスコットをオーダーメイドで発注する際のコツ

キャラクターの作り方・買い方

キャラクターの活用方法

知っておきたいキャラクター予備情報

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