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キャラクター活用マニュアル

業種別・地域別キャラクター

モチーフ別!注目したいオリジナルキャラクターまとめ~食品~

オリジナルキャラクターの作成には、モチーフの選定が重要です。普段から親しんでいる食品がモチーフになっていると、より親しみを感じられますよね。

食品をモチーフにした人気キャラクターを紹介しますので、ご一読ください。

※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。

■【自治体】徳島県:すだちくん

画像引用元:すだちくんオフィシャルサイト「すだちくん自己紹介」

▼すだちくんとは?

平成5年の四国国体における徳島県のマスコットとして誕生。徳島県の特産品であるすだちがモチーフです。

国体後も徳島県のイメージアップを目指して活動を続けています。平成27年には「とくしま創成サポーター」、平成29年には「お接待文化」の伝道師となり、活躍の幅を広げています。

▼オリジナルキャラクター制作で参考にしたいポイント

すだちは料理を引き立てる名脇役ですよね。すだちくんもすだち同様、イベントを盛り上げる名脇役です。

いつも笑顔で、ビタミンをふりまき、みんなを元気にしています。コスプレ好きな一面もあり、見る人に驚きと楽しみを与える存在です。

すだちのもつ役割を、キャラクターの役割とリンクさせており、設定に説得力が増しているのは見習いたいポイントです。

参考:すだちくんオフィシャルサイト「すだちくん自己紹介

■【自治体】岩手県:わんこきょうだい

 

画像引用元:わんこきょうだい「イラスト集」

▼わんこきょうだいとは?

岩手県の郷土料理「わんこそば」をモチーフにしたキャラクターが「わんこきょうだい」です。

「人をもてなす」のは「人を幸せにする」こと。岩手県のおもてなしの象徴「わんこそば」と、生産量日本一を誇る岩手の「漆器」をかけわせて誕生したのが「そばっち」です。

「そばっち」には「こくっち」「とふっち」「おもっち」「うにっち」という、4人の兄弟がいます。4人それぞれが、県内各エリアを代表する食材を盛り付けています。おもてなしの心を持って、地域のみどころやイベント、そして食を紹介する役割を担っています。

▼オリジナルキャラクター制作で参考にしたいポイント

メインキャラクターだけでなく、兄弟を追加することで、そば以外の特産品をアピールすることができます。エリアを分けることで、岩手県全域の観光をくまなくサポートしています。PRしたいエリアが大きい場合は、複数のキャラクターに分担させるといいですね。

また、それぞれのキャラクターのストーリーが期待できる点も見習いたいポイントです。

参考:岩手県観光ポータルサイト「いわての旅」わんこきょうだい

■【自治体】香川県:ツルきゃら うどん脳

 

画像引用元:うどん脳「うどん脳プロフィール・進化論」

▼ツルきゃら うどん脳とは?

うどんが大好きでうどんばかり食べていたら、妖怪になってしまったキャラクター。「ゆるきゃら」ならぬ「ツルきゃら」です。

2012年には本場さぬきうどん協同組合公認「うどん大使」に任命されました。

▼オリジナルキャラクター制作で参考にしたいポイント

元人間の妖怪というと怖いイメージを持たれるかもしれませんが、見た目はゆるめ。どこかほっとけない気になる存在です。

設定身長は7cm~2mというアバウトさ。多数あるうどん脳語録など、独自の世界観が魅力のキャラクターです。作りこまれたゆるい世界観は参考にしたいポイントです。

参考:うどん脳「うどん脳プロフィール・進化論

■【企業】スシロー:だっこずし

画像引用元:だっこずし | 寿司(すし)・回転寿司

▼だっこずしとは?

回転寿司のスシローに行くと、寿司ネタを抱きしめている動物のキャラクターを目にします。寿司ネタに並々ならぬこだわりと愛を持つ動物が「だっこずし」です。子どもたちに「お寿司」に対してもっと興味を持ってもらうために開発されました。

34種類の仲間が誕生していますが、一つひとつ性格が違って、飽きさせない工夫がされています。グッズ展開や、ダウンロードコンテンツも充実して、子どもだけでなく大人にも人気があります。

▼オリジナルキャラクター制作で参考にしたいポイント

可愛さが注目されていますが、「寿司」と「魚」に関する知識については正しく紹介するというのがこだわり。こだわりを持って丁寧に作りこまれた世界観は、企業のイメージを向上させます。同業他社との差別化になり、キャラクターで楽しむことが来店の動機のひとつとなる好例です。

参考:だっこずし | 寿司(すし)・回転寿司

■【企業】ホクト:きのこ組

  

画像引用元:きのこ組 | ホクト株式会社

▼きのこ組とは?

「子どもに嫌われがちなきのこを好きになってもらいたい」という願いから、2002年に誕生したキャラクターです。

当初は「ホクトくん」のみでしたが、今では「エリンギ」「マイタケ」「ブナシメジ」「ブナピー」という仲間ができ、「きのこ組」というグループに。ゆるめのオリジナルソングと共にCMに登場して、注目を集めました。

▼オリジナルキャラクター制作で参考にしたいポイント

きのこを擬人化していて、それぞれに性格が設定されています。どこか力が抜けたようなゆるさを残しながらも、キャラクターの性格や設定は丁寧に作り込まれています。

親しみや共感できることに加えて、癒し効果もあるので子どもだけでなく大人にも愛されるキャラクターです。仲間として認識されているので、購入の際にまとめて買う人もいるとか。

売り場で見かけたら、思わず手に取ってみたくなるきのこ組。魅力的なキャラクターは、知名度や商品価値も向上させます。

参考:きのこ組

■おわりに

食品をモチーフにしたキャラクターを紹介しました。

どのキャラクターも食品そのものをそのまま使うのではなく、擬人化するなどの工夫がされています。設定やデザインにこだわって、親しみの持てるオリジナルキャラクターを作りましょう。

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