キャラクターの活用方法
キャラクターをWEBサイトに活用する時のポイント
キャラクターを作ったら、印刷物やWEBサイトなど様々な媒体で利用したいですよね。
中でも、多くの人が日常的にインターネットを使う時代になり、企業にとってWEBサイトの重要性は高まっています。キャラクターは活用の仕方次第で、WEBサイトにとって大きなメリットをうむことも。
ここでは、オリジナルキャラクターをWEBサイトで活用する時のポイントをご紹介します。
■キャラクターをWEBサイトに活用するメリットとデメリット
WEBサイトにキャラクターを登場させる前に、WEBサイト内でどのように展開していくかを考えなくてはいけません。ただキャラクターを起用するだけでは効果がなく、場合によってはマイナスの効果が生まれることも。
キャラクターを活用するメリットとデメリットを理解した上で、効果的に利用しましょう。
▼メリット
キャラクターを活用するメリットをご紹介します。
・差別化
せっかくサイトを訪問してもらっても文字ばかり並んでいると、難しくて面白くないという印象を与えてしまい、最終的にサイトから離れてしまう確率が高くなります。文字の羅列だけでは、他サイトとの違いが出せません。
キャラクターがいると、他サイトとの違いが明確になり、興味や関心を持ってもらえるようになります。企業とユーザーの間の距離が縮まり、親しみやすく好感を持たれるサイトになります。
・的確に情報を伝える
キャラクターのイメージは商品やWEBサイト、そして企業のイメージと直結します。キャラクターを通して商品のいいところや目的をわかりやすく伝えることができます。
また、ユーザーのサイト内の移動をキャラクターによって誘導することも。
・広告効果
魅力的なキャラクターを作ることができれば、SNSによる拡散が期待できます。拡散されることで、普段はリーチできない方にもキャラクターの魅力を届けられるのは嬉しいポイントです。幅広い世代にキャラクターの認知度があがれば、商品や企業イメージの向上が期待できます。
▼デメリット
次にデメリットについてご紹介します。
キャラクターの完成度が低いものだと、手をぬいているような印象を与えてしまう可能性があります。
また、商品や企業イメージにそぐわないキャラクターだと、一貫性がなくなってしまいます。
また、一度作ったキャラクターを簡単に変更したり削除すると、信用を失うことに。
このようなイメージダウンを防ぐためにも。キャラクターの作成にあたっては、コンセプトを明確にして、設定や世界観を丁寧に作りこむようにしましょう。
■キャラクターと相性が良いコンテンツ
コンテンツの中には、キャラクターの良さを活かせるものがあります。キャラクターをより輝かせるためにも、相性の良いコンテンツと組み合わせるのがポイントです。
注意したいのがコンテンツを作る際には「高校生でもわかる」ようにする点です。例えターゲットが30代の女性であったとしても、他の世代の方も目にする可能性はありますよね。
子どもを対象としていないコンテンツであっても。世代や年齢を問わず分かりやすいように、高校生でもわかるコンテンツ作りを心掛けましょう。
▼動画
静止画よりも動画の方が情報量も多く、強い印象を残します。商品の情報はもちろんですが、キャラクター自身の持つ魅力を的確に伝えることができます。商品とキャラクターをより身近な存在として感じることも。
更に、動画コンテンツは、音声によるアナウンスを行うことで、目や耳が不自由な方やご高齢の方にも届きやすいというメリットもあります。
動画コンテンツを拡散しやすいSNSの普及も進んでいるので、幅広い世代への広告効果が期待できるのも嬉しいポイントです。
▼説明やFAQ
説明やFAQコンテンツにキャラクターを用いることで、わかりやすく伝えることができます。複数のキャラクターを登場させ、質問に答える形で進めていく方法だとよりわかりやすくなります。
キャラクターとコミュニケーションを取ったり、疑問点をキャラクターと共有することで、キャラクターに対する親密度も高まります。
▼ダウンロードコンテンツ
サイト訪問者に個人利用目的に限り、壁紙やアイコンなどを配布しているケースが多くあります。キャラクターの知名度をあげ、より親しんでもらうためにも、ダウンロードコンテンツは欠かせません。「ダウンロードしたい」「使いたい」と思って貰えるような魅力的なキャラクター作りが重要になります。
■おわりに
WEBサイトにキャラクターを活用することで、他のサイトとの差別化を図り、ユーザーに興味や関心を持ってもらうことができます。キャラクターに親しみをもってもらえるようなコンテンツを充実させることができれば、アクセス数の上昇も期待できます。
キャラクターの設定はもちろんですが、WEBサイト内でどのように活用するか、どのコンテンツで利用するかを戦略的に考え、オリジナルキャラクターを作りましょう。